二次創作小説(新・総合)
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- ミツヒデの恋
- 日時: 2022/02/09 11:15
- 名前: ツキナ (ID: aR6TWlBF)
赤髪の白雪姫小説 第2弾
- Re: ミツヒデの恋 ( No.13 )
- 日時: 2022/02/11 20:22
- 名前: ツキナ (ID: nZxsmZ3d)
数時間してスズを見つけた
何故か藁の中で熟睡してたのだ
何で誰も気付かなかったのだろうか
「とりあえず仮眠室には連れて行ったけど大丈夫なんですか」
そう言ったのはオビだ
「流石にあのままだと風邪引きそうだからな」
優しいなミツヒデはと言う
それに今倒れられたら困ると言うのもあった
確かにそれは言える
無理言って馬小屋の馬達を見て貰ってるんだ
でっ何顔を赤くしてるだとゼンに言われた
別に赤くしてなんてと言う
けど何で藁の中で寝てたのやら
起きれば解る事だしと思った
数分後
薬室長からとんでもない事を聞かされた
それはスズの事だ
どうやら病気を患ってるらしい
今までその発作が出なかったのは薬を飲んでいたからと言う事
何の病気か解らないし街に行って聞いて来てくれると頼まれた
そう言う事ならと言ったのだ
馬小屋へ向かうと兵に訳を話して馬をだして貰ったのである
向かう街はウェルスタ
何か解るかも知れないと馬を走らせた
- Re: ミツヒデの恋 ( No.14 )
- 日時: 2022/03/02 06:23
- 名前: ツキナ (ID: aVnYacR3)
ウェルスタの街に来ると活気が溢れてる
馬屋の1人がミツヒデに気付いていた
あれこの間のお兄さんと言う
なにか用でと言うとスズの事で聞きたい事がと言う
姐さんの事でと言う
病気を持ってたらしいんだが何か知らないかと聞いた
特に何もと言ったのだ
そこへ1人の医者が来たのである
話は聞いたと言う
立ち話もなんだからと言ったのだ
その医者に付いていき話をすると
どうやら隠してたみたい
心配をかけたく無いが為にと言ったのです
病気について聞くと完治が難しい病気だと言う
病名も解っておらず発作を押さえるくらいしか
やりようがないと言ったのだ
つまりそれっていつ死んでも可笑しくないって事かと聞いた
そうなっても可笑しくはないと言ったのです
話を聞き終えると戻った
そしてその話をするとそんな事になってた何てと言う
病名も解らない病気かと呟く
そこへしらゆきが慌てて来た
バッンと扉が開きスズさん見てませんか仮眠室から居なくなっててと言う
「ちゃんと探したの 宮廷内は広いから迷ってたりもあるから」
「言え何処にも」
宮廷内も兵は居るから見かけたら解るはず
もしかしてとミツヒデが馬小屋へと向かった
あり得なくはないなと言う
バタバタバッと向かうと馬小屋の兵がわたわたしてる
おいと声をかけるとミツヒデ様それに殿下までと言う
そこにはスズがいたのだ
そんな身体で無茶ですよと止めていた
聞かなくてなどうしたものかとと言う
馬達も心配してるのか様子が変だ
とりあえずスズを止めないと馬達も落ち着かない
「スズ止まれ それ以上行く危ないぞ」
その言葉でピタッと止まった
ミツヒデの声で止まるとはと言う
どうやら何とかなったみたい
- Re: ミツヒデの恋 ( No.15 )
- 日時: 2022/02/13 20:25
- 名前: ツキナ (ID: nZxsmZ3d)
騒動を終えた昼
しかしあそこまでなっても動こうとするなんてと言う
薬室長が不明の病ねと呟く
発作が起きても馬が心配とかある意味凄い
「これで暫くは寝ると思うけど」
そう言ったのはしらゆきだ
ミツヒデお前は傍にいてやれと言う
えっ良いのかと言った
木々から残りは私とゼンで対処できる物だからと言ったのだ
そう言う事ならと言ったのだ
仮眠室に2人っきり
スズの手をそっと包む様に握る
病気を隠していたとは思えないくらいの寝顔
初めて見た寝顔はとても幼い表情をしていた
途端に何かを呟き涙が流れる
淋しい思いをしてきたんだと思った
いつも頑張ってる姿しか見てない
馬に好かれ愛される姿
幼く見える今の表情からはとても考えられないのです
途端に握ってる手がピクリと動く
もしかして起きたのかと思った
けどその手は何かを求める様に動いていたのだ
確り両手で包むと落ち着いたのか動かさなくなったのである
安心したのかスースーと寝息の音が
寝れて無かったのかと呟いた
- Re: ミツヒデの恋 ( No.16 )
- 日時: 2022/02/14 06:55
- 名前: ツキナ (ID: nZxsmZ3d)
あれから数週間が過ぎた
ようやく解決しそうだ
あれから調べに調べてみた
そしたらとんでもない事が解ったのだ
「これは流石に放置はできないでしょ主 しかも馬関係の倉庫がある屋根裏なんて気付きませんって」
「確かにそうだな まさか裏で私腹を肥やしてるとはな」
それよりミツヒデスズはどうしてるのと木々が言う
相変わらず馬に群がられてるよと言った
何か凄いですねとしらゆきが入ってきたのだ
何か解ったかスズの病気はと言う
それがと1枚の紙を見せる
それを見てこれはと驚く
もしかして治せないのかと言った
薬室長は手を尽くすとは言ってましたけど
どこまでスズが持つかにもよると言った
今はまだ発作を押さえる薬で何とか維持してるけど
もしかしたら持たない可能性もあると言ったのだ
いつ死んでも可笑しくない状態になってきた
何とかなりそうなのそっちはと言うしらゆき
後は証拠が掴めたら良いんだがと言う
それなら俺が調べて来ますよとオビが言った
- Re: ミツヒデの恋 ( No.17 )
- 日時: 2022/03/02 06:29
- 名前: ツキナ (ID: aVnYacR3)
数日過ぎた
オビの調べで尻尾を掴めたのだ
それよりもスズの事である
倒れてはいないけど無茶してるようにしか見えない
「この事態が解決したら スズには休んで貰い治療に入って貰うからな」
確かにちょっと無理させ過ぎたかもと木々が言う
今は薬で何とか持ってるが
その効果が切れたら多分持たない
それにいつまで持つかもある
数分後
これで何とかなるわねと木々が言う
スズに話に行ってくるとパタパタと馬小屋に向かった
戻って来たミツヒデはスズを抱えていたのだ
ミツヒデお前まさかとゼンが言う
薬室長はと言た
その言葉に気づいたのだ
スズの呼吸はゼーゼーと言って咳をしていたのである
発作の効果が切れているのだ
しらゆきがミツヒデさんと言う
聞こえていたのか薬室長も一緒
仮眠室へと言った
仮眠室へ来るとベットにゆっくり降ろす
「ミツヒデ君は傍にいたあげて 治療の事伝えて無いんでしょ」
「あぁ 行ったときには倒れてたからな」
そう言うと薬室長としらゆきは仮眠室から出た
それを確認してそって手を握る
ずっと1人で病気を抱えていた事に正直驚いてる
誰にも言えず、ずっと抱えていた事
頼れる相手は居なかったのだろうか
そんな事を考えていると目を覚ました
スズと声をかけると
あれここはと言う
仮眠室だと言ったのだ
少し寝たら落ち着いたのか呼吸が正常に戻っていた
治療の話をすると治るかなと言う
何か不安そうだが安心させるのが一番
大丈夫だと言うとそっかと言った
途端にスズの顔が赤くなる
風邪でも引いたかと思った
そこへゼンが来てお前いつまでスズの手握ってるんだと言われる
そう言われバッと離してわ、悪いと言ったのだ
「どうやら話はできたみたいね」
そう木々が言う
不安はあるだろうけど大丈夫そう