二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ミツヒデの恋
- 日時: 2022/02/09 11:15
- 名前: ツキナ (ID: aR6TWlBF)
赤髪の白雪姫小説 第2弾
- Re: ミツヒデの恋 ( No.1 )
- 日時: 2022/03/02 06:01
- 名前: ツキナ (ID: aVnYacR3)
ここはクラリネスが所有する南の砦
異常が無いかを見に来たのだ
以前ラクスドの事があって気になって来ていたのである
「異常はなさそうね」
そう言ったのは木々だ
よし、帰るか早くしたないと雨が降りそうだしなと言う
馬に乗りパカラッパカラッと馬を走らせた
半分ぐらいまで来るとザーッと降りだしたのだ
急に降るかと言いながらも進む
途端にガラッと崩れた音が
そしてガラガラガラッと土砂崩れにミツヒデと馬が巻き込まれたのである
うわぁぁぁとミツヒデの声と馬のヒィィィンと言う声が
土砂に巻き込まれ見えなくなった
何処かにとゼンが言うが
木々にこの後酷くなったら戻れないと言われ
足元に気を付けながら帰りを急いだのである
木々の予想どうり酷く降りはじめた
ミツヒデなら大丈夫雨があがり次第帰って来るさと言う
それなら良いんだがと王室で心配する
しかしミツヒデは帰って来なかったのだ
- Re: ミツヒデの恋 ( No.2 )
- 日時: 2022/02/09 12:05
- 名前: ツキナ (ID: aR6TWlBF)
ミツヒデは知らない場所で目を覚ました
意識が余りはっきりしない
けど今居る場所が何処か解らないと言うのは確か
記憶があるのは確かと探る
キィーッと扉が開くと1人の少女が来たのだ
「目が覚めたんだ 良かったあっ無理に起きないで傷に障るから」
そう言われると何だか身体が重たい
そして動かせないのだ
寝たままで話すとどうやら風邪を引いてるらしい
あの後雨が強く降りだし大変だったらしい
その雨の中を助けてくれたのかと言う
ふと思った馬はと気になった
それよりまずは自分の事でしょと言われたのだ
あながち間違っちゃない
少女が傍に来て起きるのを手伝ってくれた
細い腕なのに確りしてると思ったのだ
ベットへ座るとやっと視界が開けたのである
そして自分の身体は傷だらけ
「この傷の手当て もしかして君が1人でしたのか」
そう聞くとそうですよと言う
とりあえず治すもの治さないとと言った
薬一緒に置いてますからと部屋を出たのだ
見ず知らずの俺に優しくしてくれるとは何だか申し訳ない
けど優しそうな子と解る
馬の心配もだがまずは自分自身の風邪を治さないとならない
ゼン達は無事に帰れただろうかと食事にありついた