十六夜の夜 作者/Alice ◆I.ViK/ToXc

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こんばんはーo
貴女が今ココを開いた瞬間が朝でも昼でもこんばんはーo(ha

毎度おなじみのAliceですo(何
この小説はD灰小説です。
同人が嫌いな人・D灰が嫌いな人は閲覧をご遠慮ください。
そして、この小説はD灰の時期とかめちゃくちゃです。
アレンは神ノ道化でリナリーのイノセンスが使えてたりとか、神田が生きてたりとか。
とにかくめちゃくちゃのなのでその辺はご注意ください。
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prologue



「セレナーデ様、いい加減にしてくださいな!」

「うるさい奴隷ね・・・・
 それで私の奴隷になったつもりなの?」

 〝奴隷〟と呼ばれた黒猫は茶色のほうきに乗った少女に言われて黙る。

「ですがセレナーデ様・・・・
 後10分でパーティーの時間でございますが・・・・」

「・・・・本ッ当にうるさい奴隷ね・・・・
 今時の女の子がババアだらけのパーティーに行くと思ってるの?

 もう少し現実を知りなさいよ・・・」

 〝セレナーデ〟と呼ばれた少女は黒猫を横目で睨むと、もう一度標的に視線を戻す。

 彼女の視線の先は――――。