オリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説、イラスト投稿なら「小説☆カキコ」

＊紹介文／目次＊

待望（？）の新シリーズです。

第１話>>1>>2>>3>>5>>6>>7

第２話>>10>>11>>12>>14

第３話>>15>>16>>17>>18

第４話>>19>>20>>21>>22>>24>>25>>28

第５話>>29>>32>>33>>35

第６話 星野くん初登場回 >>38>>39>>40>>41

第７話>>44>>45>>46>>47>>48>>49

第８話　星野くんとラブリのケンカ回（個人的に最高の出来）>>50>>51>>52>>54

怪人軍団との戦闘編

>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>65>>66>>67>>68>>69>>72>>73

怪人軍団との戦闘編セカンドステージ

>>75>>76>>77>>80>>84>>85>>86>>88>>89>>93>>94>>95

怪人軍団との戦闘ファイナルステージ

>>100>>101>>102

第９話>>113>>118

王子たちの沖縄旅行
>>121>>122>>124>>125>>126>>127>>128>>129>>130>>131>>132

星野くんの過去>>78>>79

爆笑短編　ラーメンは何味がお好き？>>139

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～ 100～ 110～ 120～ 130～ 140～

＊111＊

翌日。

「おはようございます。ラブリくん」

星野くんは無表情であいさつをします。

「おっ、おはようございますっ！ほ、星野くん」

「声が裏返ってますけど何かあったんですか」

「いえ、別に何も・・・・」

「そうですか」

「そ、そうだ！みんなで海に行きませんか？」

ラブリの提案にみんなは大賛成。ですが・・・

「ぼくは行きませんので、みなさんで楽しんできてください」

なぜか、星野くんだけ反対しました。

「星野くん、どうしていかないのですか」

メープルちゃんが不思議そうにたずねます。

「いえ、ぼくは・・・その・・・あの・・・・」

星野くんは顔を赤くしてもじもじして返事どころではありません。

そこですかさず、ラブリがたずねました。

「星野くん、海、行きましょう」

「はい・・・」

星野くんはハッとしましたが、そのときにはもう遅く、車に乗せられていました。

星野くんは無表情で景色を眺めていましたが、その瞳には哀しみの色が溢れていました。

（星野くん・・一体どうして反対したのでしょうか？）