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ポケモンストーリー ブラック編
作者: たくと七星  (総ページ数: 30ページ)
関連タグ: ゲーム 
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10~ 20~

*17*

「第17話VSベル!」
 ホドモエジムに勝利し、ムツミはジャノビー達と電気石の洞窟に向かっていた。するとそこへ、ベルが声をかけてきた。
 「ムツミーっ!」
 「あ、ベル。久しぶりだね」
 ベルは元気よく、ここまできたんだねと言うと、同時にムツミがクエイクバッジを持っていることに気づいた。
 「あ、それってホドモエのジムバッジ?うわあ〜いいな〜てそう言っている感心もしてられないよね。こういう時は、ポケモン勝負だよ!」
 ベルはそう言ってモンスターボールを構えた。
 「よーしベル、いい勝負だったって言えるバトルをしよう」
 「もちろん、行くよモンメン!」
 ベルはモンメンを繰り出してきた。ムツミはレパルダスを出した。
 「モンメン、しびれごな!」
 ベルはモンメンのとくせい、いたずらごころでしびれごなを出そうとした。これにムツミはレパルダスにねこだましをさせて先制攻撃をした。レパルダスの突然の攻撃にモンメンは怯んだ。
 「レパルダス、つばめがえし!」
 レパルダスはつばめがえしでモンメンを一撃で倒した。
 「ムツミ、さすがだね。今度はこの子で!」
 次にベルはムシャーナを繰り出した。ムツミはミルホッグを前に出した。
 「ムシャーナ、サイケこうせん!」
 ベルの指示でムシャーナはサイケこうせんを飛ばしてきた。ミルホッグはこれをよけて前進する。ムシャーナは次々とサイケこうせんを飛ばしたがミルホッグはこれを次々とかわし、ムツミの指示でかみくだくでムシャーナに大ダメージを与えた。効果抜群のダメージを受けて、ムシャーナは力尽きた。
 「え、もしかしてピンチ・・・?」
 ベルはそう言いつつも、バオップを繰り出した。これにムツミはヒヤップを前に出した。
 「バオップ、はじけるほのお!」
 バオップは、はじけるほのおをヒヤップに向けて放った。これにヒヤップは、ねっとうを放って相殺した。バオップは次にみだれひっかきに出ようとしたが、ヒヤップはジャンプをして背後に廻り、したでなめるでバオップを舐めてマヒ状態にした。
 「よし、今よねっとう!」
 ムツミからの指示でヒヤップはとどめのねっとうでバオップを倒した。
 「まだまだ諦めないんだから!」
 ベルは最後の頑張りでフタチマルを繰り出した。ムツミはジャノビーを出す。
 「フタチマル、シェルブレード!」
 ベルの指示を受けた。フタチマルはホタチを手に持ってジャノビーに斬りかかった。ジャノビーは、まもるでこれをガードする。
 「ジャノビー、グラスミキサー!」
 ジャノビーはグラスミキサーを使い、フタチマルにダメージを与えた。今のが決め手となって、フタチマルは力尽きた。ムツミの見事な勝利である。
 「あうう〜、負けちゃった〜っ」
 ムツミに負けたベルはムツミの戦いぶりを褒めてこう言った。
 「すごいねムツミ。あたしよりもポケモンのことを分かっていると思うよ」
 「ええ、そうかな?うん、そうだね」
 「あたし、そんなうまいことは言えないけど、ムツミはあたしより育てるのが上手だと思う・・。じゃあ、また会おうね。今度はもっと強くなって挑むから」
 ベルと別れたムツミはジムリーダー、ヤーコンの言っていた電気石の洞窟へと向かっていった。

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