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メイドウィン逃走中SP『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 96ページ)
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80:31

...その光景を、黒影が監理局のパソコンで覗いていた

アナンタはその光景を見て『プライバシーとかそういうの無いんだなー』と考えていた

「やるね、流石あらゆる世界の歴史に名を残した天才、15分間アレを作ってたんだ」

「だが俺達が理解しても、ハンターは見間違えるだろうな...見ろ、ハンターが学習しないように表情やポーズを細かく編集してある」

「...それにしてもなんであの人なんだろう」

「それに関しては特別ゲストを呼び寄せてある」

そう言ってロストメイドウィンは呼び出したのはオレンジ髪のデフォルメされた...我々の世界でも、他の世界でもお馴染み「名も無きマスター」である

「また君かぁ...」

「ハロイベ完走して念願のメカエリチャン手に入れたら暇になっちゃって」

「では聞くが、何故数多くのサーヴァントから彼女...彼...もうどっちでもいい、あいつが選ばれたんだ?」

「いや、一応他の鯖にも頼んだわけよそしたら『そんなことにサーヴァントを使うなと怒る勢』と『その日予定あるからとナチュラルに断る派』で分かれ全員無理だった」

「そんでしょうがないからダ・ヴィンチちゃんに冗談のつもりで言ったら」

『あ、いいよ?』

「って言うから...」

「そういえば出るのも出ないのもキャラクターの自由だからなぁ、こんな風に参加を受け付けない奴も居るわけか」

「今回のお前らみたいに飯で釣られた奴も居るからな、キャラクターには行く理由がないからその理由を作るのは大変なんだよ」

「ゲームマスターも大変だなぁダストヒューマン、他のメイドウィンたちはどうやって集めてんだろうな?コツとかあれば聞きたいのに」

「お前はどうしてたんだ?黒影もゲームマスターの経験あるだろ?」

「そりゃお前当時の俺は権力者だからな、誰も断れない空気があったわけで」

「社会地位型メアリー・スーかよ」

「何その単語!?」

等と話していると、瞬く間に青い閃光が黒影の背後に...ブレーキのような音をバックにロストメイドウィンの背後にSonic.exeが現れる

「ハロー、プログラムを渡してもらおうか」

「おいなんだ今のは」

「俺はソニック・ザ・ヘッジホッグが元になったマガイモノだぞ?これくらい本気を出せば余裕だ」

「...今回は見逃すが、次やったら承知しないからな」

「オーケィ、あいつにも伝えておく」

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