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メイドウィン逃走中SP『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 96ページ)
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*46*

...

たくっちスノー達は二人のハンターに連行されていく...技術も資金もないので、確保したハンターが引きずって運ぶしかないのだ...つまり生き残ってる者からすれば数秒間ハンターが動けないのと同然なためラッキーとも言える

「やれやれ、まさか半分もしないうちに俺達がな」

「気を落とすなって、まだ復活ミッションがあるはずだから」

「そうなのか?」

「うん、リニュ前がそんなこと言ってた」

「あいつか...まあいい、時間的にも復活は近いだろうしそのまま呑気に待ってるか...あ、そうだこれ」

exeは一緒に受け取っていたクーポン券をたくっちスノーに渡す、創造主だけあってそこが玄風の通っているところだということを即座に理解した

「ゾウガメの店か...そういえばここで食べてなかったなー、あいつの味噌美味しいのになー」

「俺も食った、だがあそこは麺がいまいちだった」

「麺が?ゾウガメは手打ちも得意だから店のやつかな?...でもこのクーポン券どうしよう...」

二人が雑談をしていくうちに牢屋へと到着し、収容されていった...中には既に彩月も入っていた

「いやぁ牢屋なんて何年ぶりだろう」

「シャレにならんぞティー」

「ここに俺も入ってたんだなぁ~」

「便乗するな黒影お前の場合ややこしいことになるんだよ」

「メイドウィンさんどころかたくっちスノーさんまで...」

「あ、美奏良氏...そういや貴方と話した事は少なかったな」

「そうなの?」

「俺の頃と比べて減ったからなぁ、活動時期」

「俺こっそりとゲリラクエストってアダ名つけてる」

「まぁゲリラクエストは時期短いけど得られるものは大きいからね、分かる分かりますよその微妙なツンデレ」

「この小学生理解力高すぎません?」

「まぁね...しかし彩月さん、君も捕まるとは...」

「アイテムを見てると全部回収したくなって...」

「君やり込み勢かぁ、らんダン向いてるよ」

「食いつくように原作を宣伝するな」

「...あれ、まだ居たんだダストヒューマン」

「ミッション始まる前からずっとここに居るぞ悪いか」

「...うーん、じゃあ頼みたいことがある、exeのクーポンここで使って良い?」

「あ、じゃあ私も!」

「出前か...まあいい、大体の奴にクーポンを渡したし、増えて嬉しいものでもない」

ロストメイドウィンはクーポンをパソコンに差し込み、ラーメンを呼び出していく...

「玄武の新メニュー、ストロウと迫真麺創りの新メニュー 鉄の染みた老舗麺だ」

「あっ(察し)」

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