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メイドウィン逃走中SP『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 96ページ)
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*45*

そして、exeはショーケースに覆われたハンターの場所に到着する...そこには、待ち合わせ場所に待機していたかのようにたくっちスノーが座っていた

「遅かったか?ティー」

「ううん、問題ない...と言いたいけど彩月さんが拷問部屋送りにされた、自分と同じ力を使えるとはいえ次々と増えていくハンターには耐えられないだろう」

「急いだ方がいいな...それで物(ブツ)は?」

「ばっちりだよ、exeに言われた通り、他の逃走者からプログラムを譲ってもらったよ」

「よし、俺は左の方に送るからティーは右を」

「はいはい」

exeとたくっちスノーはタブレットを近付け、プログラムをショーケースに入れ込んでいく

「よし、これでミッションクリアだな」

「後は30秒以内に逃げるだけだね」

ショーケースから遠ざけると、二人のタブレットからミッションクリアの通知と、一つメールが流れる

【ミッションクリア、学習型ハンターは現状一つのみ...しかしこれで終わったと思うな、ハンター強化ミッションはこれからも出てくる、アップデート自体はついでみたいなものだがな】

【第二の知らせだ、中々耐えた桜井彩月が根負けして確保された...拷問部屋では頑張った方だがな】

【そういうわけだ...彩月の独自能力で増えた時間を修正させてもらう、あっ賞金は増えた分追加させておく、サービスサービス】

「...何、ラグ修正ということは一気に時か進むということか?」

「えっそれやばくない?おい待てダストヒュー...」

その瞬間、空に浮かぶ雲が高速で動きだし、制限時間も凄まじい速さで着れ始める


73:50

「これくらいでいいか」

...

「あっ、やっべ封印とかれたわ」

「そりゃこれだけ経てばなぁ!!」

ショーケースから解き放たれるまでの猶予はとっくに過ぎており...たくっちスノーとSonic.exeの背後には二人のハンター

「なぁティー、二人一緒になって捕まるのも悪くないよな?」

「ああそうだね...ここから知恵と筋肉で脱出をってバカ野郎」

「やれやれ...独自能力を使う暇もなかった、パートナーのMonikaも頭抱えてるだろうな」

「腹抱えてるんじゃないかな」

73:47

Sonic.exe たくっちスノー 確保
残り14人

...

「えっ、たくっちスノーさんとexeさんが同時に確保!?なんで!?」

「うわぁ、まさかあの人までもが...」

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【I AM GOD】
『exe』の独自能力
exe系ゲームでお馴染みの(テレビの方の)砂嵐を展開しハンターと逃走者の視界を妨害する
逃走者の場合だとたまにビックリ系フラッシュもついてくるが肉体的な危害は加えてないのでセーフらしい

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