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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス 
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*100*

………そして、1週間後

たくっちスノーの謹慎が解けて………


たくっちスノー
「…………理事長代理!!理事長代理はどこです!?」


月詠
「たくっちスノーさん謹慎直後だというのにバタバタしてますね」

エイジア
「まぁ無理もないよな」

ヤード
「自分が謹慎してる間に理事長代理がトレセン学園への迷惑行為としてマスコミ訴えてそのまま勝っちまったからな………」


月詠
「一体どうやって……?」

灰作
「コールセンターに繋いで、時空犯罪かどうかの確認をした上でしっかり裏を取り、その上でしっかりと資料を取ったらしい」

月詠
「そこまでする人が今まで居なかったからしゃーないと松山さん言ってましたけど……なんだろうこの設定の都合を感じるのは」

たくっちスノー
「…………なんかテレビ出てませんでした?」

灰作
「出た出た、時空にも届くやつらしいな」

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理子
『私はたくっちスノーという存在を史上最悪とは思えません』

理子
『あえて悪として表現するなら、彼は自ら牙を抜いて腑抜けた悪役です』


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たくっちスノー
「牙を抜いたはともかく腑抜けたは酷いよ………」

たくっちスノー
「でもなんか掲示板見てたらそんな奴にヘイト向けてたのが馬鹿らしくなったっていう意見が多かった」

ヤード
「でもまぁ良かったじゃないか、これで完全に時空犯罪者たくっちスノーは死んだようなものじゃないか」

月詠
「そもそも助けて貰ってるのに馬鹿にしてたこの間までがどうかしてたんですけど」

藍極
「まあいいではないか!!トレーニングに戻ろう!!」




ブルーメン
「…………」

ライスシャワー
「お兄さま」

ブルーメン
「ライス………すまなかったな、今まで迷惑かけて」

ライスシャワー
「いいの、お兄さま」

ライスシャワー
「優しいお兄さまのままでよかった、悪い人じゃなくてよかった」

ライスシャワー
「だから、いいの」

ブルーメン
「そうか………」

ライスシャワー
「もう勝手にどこか行かないでね」

ブルーメン
「当然だ、俺はお兄ちゃんだからな」

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