完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

マリオと彩月の時空クソゲー日和(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ゲーム実況シリーズ クソゲー 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*15*

マリオ
「そういやこうして俺の知りえぬクソゲーやってるわけだけどさ」

音牟
「うん」

マリオ
「向こうから見た客観的な意見‥‥‥レビューサイトとかってどんな感じなのかな」

音牟
「えーーっとね」ススス

音牟
「うわ出た、【史上最悪のトラウマ詐欺ゲーム『ペンギンのわいわいオセロ』】」

マリオ
「星一ばっかだ!そりゃそうかとは思うけど!」

音牟
「うわ、さっちゃん以外にも酷評動画結構出してるよ」

マリオ
「これ彩月がプレイする必要なくない?」

彩月
「いや、そういう奴らはゲームもやったことないのにネットの情報だけで語る『にわか』の奴らだから」

彩月
「プレイ動画は全然なかったから、こうして『本当の闇』ってやつを見せつけたいんだ」

彩月
「あと近々制作陣が最新ハードの移植版作る気らしいからその前に会社潰してやろうと思って」

マリオ
「小学生のセリフじゃねぇ‥‥‥」

彩月
「いつからさっちゃんはイキリキャラになっちゃったんだろう」

『イキリキャラ』
初登場時は純粋無垢だったんですよ、マジで。
いつの間にかメスガキになってた。
流行の先取りとか最先端やなぁ

彩月
「クソレビュワーよ見てるか?これが『本物(わいわいオセロ)』だ」

彩月
「略してわいr‥‥‥」

マリオ
「やめろ!!多分その略し方はまずい!!動画に出てる俺のブランドに関わる!!」

音牟
「ごめんね‥‥‥ほんとごめんね‥‥‥」

マリオ
「一体どんな教育されたんだよこいつは‥‥‥」

彩月
「ねむ姉は悪くないとだけ言っておく」

‥‥‥‥‥

音牟
「ボクもう暫くペンギン見れない‥‥‥‥」グスッ

マリオ
「まぁまぁほら、目の供養にペンギンマリオ」

音牟
「その格好恥ずかしくないの?」

マリオ
「タヌキマリオになった時点でプライドは捨てた」

『タヌキマリオになった時点』
スーパーマリオブラザーズ3。
30年ぐらい前から捨ててた模様

彩月
「あ、そろそろクリアできそう」

彩月
「ムズゲーと聞いていたから攻略サイト見ていてよかった」

マリオ
「え、まだなんかあんのか!?」

彩月
「うん、最後がね‥‥‥‥」

14 < 15 > 16