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マリオと彩月の時空クソゲー日和(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ゲーム実況シリーズ クソゲー 
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*16*


【Final STAGE】

彩月
「出た!」

マリオ
「血で濡れた文字‥‥‥まぁ今更か」

ババババ!!

マリオ
「ん?」

彩月
「死ね」

ババババ!!



彩月
「このゲーム、オセロなのに最後はオセロやんないんだ」

マリオ
「は?」

彩月
「さっきの裏設定にもうひとつ似たようなのがあって」

彩月
「あのオセロは1度ペンギンになった亡者が弾けた亡骸を加工したもので」

彩月
「ラストゲームでそれらが反抗してくるから暴力で黙らせるんだ」

音牟
「なんなのそのエグい設定」

マリオ
「触れちゃいけない人のサイトから取り出してきたみたいな設定で全年齢対象(こどもむけ)の俺には理解できない」

彩月
「しかもね、本来は殴ってオセロを元通りにしてゲーム再開なんだけど」

カチッ

(ワーーーーッワーーーーッワーーーーッ)

彩月
「バグで相手ペンギン殴るとびっくり画像連発しながら弾け飛ぶのを繰り返して」







【staff role】

彩月
「そのままスタッフロールに移行する」

マリオ
「えええええええええええええ!!?」

音牟
「ええええええええ!!?」

彩月
「データ内部調べてみたらペンギンにもHPデータがあってオセロの勝敗で減るようになってた」

音牟
「試行錯誤の跡残ってたかー」

マリオ
「消しとけそんなの!!」

彩月
「さて、ゲームは終わったしあとは編集するだけか」

音牟
「ボクそのゲーム見返したくないからさっちゃん編集して‥‥‥‥」

彩月
「任せといて」

マリオ
「いや、それはそれで酷いと思うが‥‥‥まぁしゃーないわな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彩月
「で、ペンギンのわいわいオセロの動画投稿したんだけどね」

マリオ
「どうなったんだ?」

彩月
「あまりに反響が強いもんでリアルワールドとは無縁のサイトでネットニュースになった」

彩月
「そして結果的に会社を潰すことに成功したよ、やったね」

マリオ
「‥‥‥‥そうか、だからたくっちスノーにこれを勧められたんだな」

マリオ
「今日はクソゲーなんてやらないで【夢ペンギン物語】やろうぜ」

『夢ペンギン物語』
リアルワールドに実在するファミコンソフト
デブペンギンが冒険しながら痩せてガールフレンドを振り向かせるお話。

END



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