完結小説図書館
>>「紹介文／目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
＊17＊
4作目】
『ラブリーハンター』
彩月
「じゃあ今回は趣向を変えてみようかな」
マリオ
「お前、初見のクソゲーってあるか？」
彩月
「あるよ、マリオキャノンFFペンわい含んで10個は遊んだけどまだ触れてない奴もある」
マリオ
「よし、じゃあこれは？」
音牟
「なにこれ？【ラブリーハンター】」
彩月
「ああギャルゲー？」
マリオ
「恋愛ゲーでクソゲーとか有り得るのか？」
彩月
「さあ？私も買ったのは興味本位だし、乙女ゲー専用KOTYはあるって聞いたよ」
『乙女ゲー専用KOTY』
他にも携帯機専用とか。
マリオ
「よし、今回は俺がプレイする」
彩月
「‥‥‥‥‥できるの？」
マリオ
「これでも恋愛ゲームは得意な方なんだ」
音牟
「よくピーチ姫落としてるしねぇ」
彩月
「でもオデッセイでフラれてなかった？」
マリオ
「おだまり」
『オデッセイでフラれた』
こうして生まれたのがお前よ、クッパ姫
マリオ
「さて、どんな可愛い子が待っているのやら」
‥‥‥‥‥
マリオ
「名前はデフォ固定なのか」
音牟
「始くんって言うんだぁ」
彩月
「まぁそういうのたまにあるよね」
マリオ
「感情移入系じゃねーのか‥‥‥‥まあいいや、スタート！」
‥‥‥‥‥‥
『やぁ始くん！』
マリオ
「おっ、これはギャルゲーで居ると安心する男友人キャラ！」
彩月
「え、ギャルゲーって女の子だけいるわけじゃないんだ」
マリオ
「こういう男友人キャラが案外面白かったりするんだよ、彼女とデートする以外でも！」
彩月
「その割には貴方ってまともな男友達そんなに‥‥‥」
マリオ
「るっせー！ゲームで登場してないだけで沢山いるわ！！」
マリオ
「さて、舞台は学校か‥‥‥‥最初は真面目に授業をこなしながら女の子を探して、ハントってわけだな」
マリオ
「金髪の女の子がいい」
彩月
「やっぱそういう趣味してたんだ」
マリオ
「悪いかよ！」
音牟
「まぁさっきよりはマシかもね‥‥‥‥」
彩月
「うん、珍しくマリオさんがやる気満々だし任せてみようかな」
マリオ
「よっしゃー！メインヒロイン探すぞ！」