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*42*
【9作目】
「ファイルファンタジア21」
マリオ
「こ‥‥‥‥これは‥‥‥‥!!!」
彩月
「どうしたの?」
マリオ
「こ、こいつは‥‥‥ファイルファンタジア!!」
『ファイルファンタジア』
FFではない。
データファイルを元にしてるのに総じて役立たずだったり、ラスボス戦で異常なまでの嫌がらせをしてくる時空最悪のクソゲーシリーズ
詳しくは2作目を参照。
マリオ
「し、し、しかも!!?21だって!?」
彩月
「うん、ファイルファンタジアシリーズは全部で40もあるんだよ」
マリオ
「なんでそんなにあるんだよ!?」
マリオ
「16の時点でかなりのクソゲーだったじゃねぇか!こんなに出したって買うやついるのか!?」
彩月
「いないよ、強いて言うなら私みたいに中古で買う時だけだよ」
マリオ
「じゃあなんでこんなシリーズ化してるんだ!?」
彩月
「‥‥‥‥ねぇ、ガンダムには『戦いは数だよ兄貴!』って名言があるじゃん」
彩月
「それと同じだよ」
彩月
「ファイルファンタジアの制作会社はシステム等八割コピペ化して使い回すことで制作時間を短縮」
彩月
「3日に1日のペースで新作という名の手抜きを開発したものが3以降のファイルファンタジアなんだ」
マリオ
「‥‥‥え、じゃあまさか!!」
彩月
「そう、これ含めファイルファンタジアは大量に作って無理やり手に採らせる『塵も積もれば山となる』作戦で作られたんだよ」
彩月
「私は実際に見てないから本当かどうか知らないけど、発売当時はゲームショップの1つの枠を全部このシリーズに埋められた事もあったんだって」
マリオ
「ゲームショップにとってはいい迷惑だな‥‥‥‥‥‥」
彩月
「まあ当然ながら思いっっきり売れなくてファイルファンタジアシリーズがまとめて返品されて、逆に賠償金支払うことになって倒産したんだって」
音牟
「41以降が作られなくてよかった‥‥‥」
彩月
「風の噂では雑な処分だったのか砂漠の下にめちゃくちゃ埋められてたらしいよ」
マリオ
「アタリショックかよ」
『アタリショック』
ATARIっていうハードのゲームが尽くクソゲーかつ雑で誰も買わなくなり暴落
カセットが砂漠で捨てられたと言われ、後に本当にリアルワールドで発見された。