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マリオと彩月の時空クソゲー日和(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ゲーム実況シリーズ クソゲー 
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マリオ
「で、どんなゲームだった?」

彩月
「ナナシノゲエムみたいな感じだったよ」

『ナナシノゲエム』
実際にDSで遊べる『呪われたゲーム』
遊んでも死ぬわけでもないのでご安心を

マリオ
「というとレトロなRPG的な?」

彩月
「うん、他のゲームよりはシステムはマトモだったから普通に楽しく遊べたんだけどね」

彩月
「背後から何かが迫ってくるのを感じて…………」

マリオ
「祟りに来たのか!?」

彩月
「かと思ってストーンのアッパーカットをぶつけたら消えたよ」

マリオ
「物理攻撃するなよ」

彩月
「で、途中からテキストがバグっておかしくなったんだよ」

『呪われて死ね呪われて死ね呪われて死ね呪われて死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死死死死死死死死死死死死死死死』

マリオ
「うわー、怖ぇ…………」

彩月
「テキスト編集してやった」

『うんち!w』

マリオ
「煽るな!!」

彩月
「ついでにキャラのテキスト全部これにしたんだけど危うく詰みかけたからちょっとだけ直した」

マリオ
「呪いのゲームにハッキングでやりたい放題するのやめろ」

彩月
「そしたらポルターガイスト現象起こってね」

マリオ
「怒るわ!そりゃ霊だって怒るわ!!」

彩月
「勇者を改造してステ9999にしてNPC片っ端から殴ったらすすり泣きと共に治まったよ」

マリオ
「お前やってる事兄ちゃんと変わんねぇぞ」

『兄ちゃん』
桜井彩月の兄、桜井兄威。
彩月がゲームを知ったキッカケでマリオも出来ない下手くそだったがプログラミングの天才だったのでチートコードを作ってえプレイしていた

彩月
「楽したくてチートしてるあの人と一緒にしないでよ」


彩月
「私はプレイすると死ぬゲームを逆に死なせる為にやってるんだよ!」

マリオ
「何がお前をそこまで動かすんだ!」

彩月
「ゲームに込められた怨念VSクソゲーが思ったよりクソでイラついた八つ当たり」

マリオ
「勝手に戦え!もう結果だけ教えろ!!」

彩月
「ある意味ゴジラVSコングでしょ」

マリオ
「ゴジラ級クソゲーはわからなく無いけどコング級小学生ハッカーってなんだよ」

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