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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ
*2*
【第1話】
『なんかドカンと!城出来ました!!』
〜ヤミヤミ王国〜
ダークデーリッチ城
超巨大な城の玉座にダークデーリッチは座る
ダークデーリッチ
「ふーーはっはっはっは!!」
ダークデーリッチ
「デーリッチより大きな城!!快適だな!」
ダークデーリッチ
「後は大陸を奪い取れば、私のヤミヤミ王国は時空に名だたる存在になるわけだ!」
ダークデーリッチ
「はーっはっはっ…………」
ダークデーリッチ
「……………」
ダークデーリッチ
「さみしい………」
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デーリッチ
「というわけなんでち、ローズマリー」
ローズマリー
「ふむ……まさか彼女が我々に宣戦布告してくるとはね、単なる偽物系ボスキャラだと思ってた」
雪
「参謀までそんなことを………あの人ってなんなんです?」
デーリッチ
「んーどうなんだろ?デーリッチ達も特に知り合いってわけじゃないし」
ローズマリー
「パンドラの性能が高い偽物……ぐらいにしか考えてなかったな」
雪
「おいおい」
と、話し込んでいると玄関からダークデーリッチがご丁寧に靴を脱いで割り込んでくる!
ダークデーリッチ
「おりゃー!!デーリッチ!!」
デーリッチ
「おわっ、噂をすればなんとやら」
ダークデーリッチ
「早速だが宣戦布告だ!お前を超えてやる!」
デーリッチ
「あれ?1人だけでち」
雪
「多分あんなにでっかい城に一人でいたから寂しくて泣きそうになって………」
ダークデーリッチ
「泣いとらんわ!」
デーリッチ
「ん?あー、あー、君。ボス戦に一緒に戦ってたあのなんとかアーミーズはどうしたでち」
ダークデーリッチ
「ふふふ………中々いい着眼点だ!!」
ダークデーリッチ
「空よ、怒れ!!涙よ、輝け!!」
ダークデーリッチがキーオブパンドラを掲げると、天候が荒れ雷鳴が轟き始める
雪
「な……なに!?すごい力を感じる!」
ダークデーリッチ
「私はたくっちスノーと同等の力になったと言ったろう!!」
ダークデーリッチ
「見せてやる!!これが私の………」
ダークデーリッチ
【暗黒召喚!!!】