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ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ 
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*21*


カンッ!!

スポッ

フルスイングの勢いで2人のキーオブパンドラが空高く弾かれる!

デーリッチ
「あっ!」

ダークデーリッチ
「あっ!!」


「何やってるの!拾って拾って!」



「‥‥‥いや、むしろパンドラブレードをキャッチして!!」

デーリッチ
「え!?」


「お願い!」

デーリッチ
「よ、よーし!!とりゃ〜!!」

デーリッチはパンドラブレードを掴み、構えると‥‥‥黒ではなく真っ白な光の刃が飛び出す!


「なんとなく想定していたパターンだけど‥‥‥色が変わった!」

デーリッチ
「どういう原理!?」

ダークデーリッチ
「く‥‥‥ならこっちもパンドラブレードを展開して‥‥‥‥‥」


ダークデーリッチ
「くっ‥‥‥‥あれ!?ふんぬっ!!」



ダークデーリッチ
「抜けない‥‥‥‥!!」

ニセテル
「えー?」

ダークデーリッチ
「そんなはずはないんだ!!これで‥‥‥‥おりゃあああああ!!」

ニセテル
「あのーもしもし王様?」


ニセテル
「もしかしてあんたが持ってたのキーオブパンドラとかじゃないんじゃね?」

ニセテル
「キーオブパンドラにパンドラブレードって機能があるんじゃなくてパンドラブレードなんじゃねそれ?」

ダークデーリッチ
「」チーン


ダークデーリッチ
「私だってなんとなくそう思ってたよ!!!」

ダークデーリッチ
「ゲートオブパンドラは出来たけど転送出来たことないもん!!」

ニセテル
「何回もオレ座標合わせてやったのになー」ゲラゲラ

デーリッチ
「え、えー!?」

ローズマリー
「リアクションに困る」

ニセテル
「いや、これはチャンスだよ王様」


ニセテル
「あいつら遠出に鍵(それ)使うからこのままパクったら間違いなく困る」

ダークデーリッチ
「なるほど!」

ローズマリー
「なるほど、じゃねぇ!!」


ニセテル
「よし、ちょっとこれで異世界まで行こうぜ!」

ダークデーリッチ
「よし」シュンッ


「あ、消えた!!」

ローズマリー
「‥‥‥‥どうする?これから」


「レプリカのキーオブパンドラを作るから、暫くそれで‥‥‥‥」


END

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