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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ざくアクZシリーズ ざくざくアクターズ ハカイモノ
*41*
エステル
「フレイムⅩⅠ!!!」
「メテオ!!」
「ゴールデンハンマー!!」
ありとあらゆる攻撃が怪物に向かって降り注がれる
‥‥怪物も、これ程の猛攻には消滅せざるを得ない
外羅
「ひっ」
ダークデーリッチ
「うわっ」
ニセテル
「おお」
エステル
「‥‥‥‥‥大丈夫ってわけでもなさそうね」
ニセテル
「まあな‥‥‥‥‥ま、助かったよ」
たくっちスノー
「‥‥‥‥今の、なんだ?すげ‥‥‥嫌な感覚したんだ」
たくっちスノー
「ていうかどういうことなの!?」
ダークデーリッチ
「実は‥‥‥‥」
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たくっちスノー
「なにしてくれてんのお前!!!?」
ダークデーリッチ
「そうだよお前な!!」
外羅
「俺はただ‥‥‥なろう系主人公みたいになりたかったのに」
たくっちスノー
「‥‥‥‥いやアレってなりたいって思う時点で素質ないのよ、なろう系主人公って世界が主人公に合わせるんだから」
外羅
「前世ではいまいちぱっとしないまま死んだから!!この世界ではなんかそういうのになりたくて! 」
エステル
「カーレッジ云々以前にそんな怪しいもん買う時点でどうかと思うけどな」
ニセテル
「こいつ多分オレオレ詐欺とかに引っかかるタイプだ」
たくっちスノー
「まぁとにかく!俺が今からその装置破壊しに行くから‥‥‥‥怖いけど」
エステル
「ねぇたくっちスノー、マリーもなんだけど‥‥‥なんであいつにそんな怖がってたの?」
たくっちスノー
「分かんねぇよ‥‥‥わかんねぇけど目を合わせた瞬間震えが止まらなくなったんだ」
たくっちスノー
「なんかこう、虐待してくる親から逃げてきたのにまた見つかってしまった時みたいな‥‥‥‥」
外羅
「命の危機を感じた?」
たくっちスノー
「まぁ、そんな‥‥‥‥」
「見つけタ」
たくっちスノー
「!!?」
ヤミヤミ王国の城に、顔が見えない怪物の姿が
外羅
「な、‥‥‥‥なにあれ!?」
ダークデーリッチ
「おい‥‥‥なんだ!!私の城だぞ!!お前は何者だ!!」
「オイラの名前はエルケー」
エルケー
「【ハカイモノ】の王ダ」
END