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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 67ページ）
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＊43＊
攻撃されながらエルケーは再生されていく！！
デーリッチ
「ちょ‥‥‥‥それ再現されたらデーリッチの立場が‥‥‥‥‥」
エルケー
「あの虫だって何も入れてないｵイラの体をちょっと取り出して様子見しただけだｼ」
エルケー
「ｵイラは遊ぶ気とかないからさっさとぶっ壊さないとﾈ」
エルケー
「その為ﾆ」
エルケー
「たくっちスノー、お前が邪魔ﾀﾞ」
エルケー
「デーリッチ、お前もﾀﾞ」
デーリッチ
「え！？たくっちスノーはともかくデーリッチまで！？」
エルケー
「そうｻ」
エルケー
「あの人はよく言ってたﾖ、お前が悪いってﾈ」
エルケー
「お前が悪い、あいつが悪い、悪い悪い悪い悪い悪い悪い悪い悪い」
エルケー
「でも、そんな悪いやつを作ったのはだーれだ？」
たくっちスノー
「カーレッジ‥‥‥‥」
エルケー
「そゥ」
たくっちスノー
「やっぱりお前は‥‥‥‥カーレッジから！？」
エルケー
「そうそｩ」
エルケー
「お前ら全員さえ思い通りに動いていればパパは満足だったんだﾖ」
エルケー
「お前みたいな失敗作(マガイモノ)さえいなけれﾊﾞ、あいつら全員が自分の狙った通り動いていれﾊﾞ」
エルケー
「こんなことにはならなかっﾀ」
エルケー
「だからｵイラがパパの代わりに、この時空を壊してあげるんだﾖ」
エルケー
「パパが作ったこの時空をぶっ壊しﾃ、またあの人の望み通りの物語を作るんﾀﾞ」
エルケー
「だからｻ」
エルケー
「役立たずには消えてもらうﾖ！！！」
デーリッチ
「ひっ！！？」
ローズマリー
「ブリザード！！」
エルケー
「！！」
エルケーは魔法で吹っ飛ばされるが、即座に体制を立て直す
エルケー
「ちょっと痛いﾈ」
ローズマリー
「なっ‥‥‥効いてないのか！？」
エルケー
「効いたﾖ、ｵイラの中の虫が結構死んﾀﾞ」
エルケー
「でもこれくらい、パパは怒ってるんだからｻ」
エルケー
「お前らなんてパパが気持ちよく冒険するために生まれた人形に過ぎないクセに反抗するのが悪いんだﾖ」