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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 67ページ)
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ダークデーリッチ
「可哀想‥‥‥今、あいつの事を可哀想と言ったのか!!?」
ダークデーリッチ
「アイツはカーレッジとやらに代わってこの時空を滅ぼそうとしている奴なんだぞ!?」
デーリッチ
「‥‥‥‥あの人は、ただのカーレッジの代弁者でしかないんだ」
デーリッチ
「文句があるなら自分で乗り込んで、また戦いに行けばいいのに‥‥‥‥あんなものを用意して、言いたいことを彼に言わせてる」
デーリッチ
「エルケーはカーレッジにとってそのぐらいの存在で‥‥‥本当にそれ以外何も無い」
エルケー
「知った事ヲ!!」
デーリッチ
「フルスイングタイガ!!」
エルケー
「っ!!」バシュアッ
デーリッチ
「‥‥‥‥」
デーリッチがパンドラを掲げると、寄生虫は鳩になって飛び去っていく
デーリッチ
「あの虫たちも本当は誰かの為になるのに、そうやって作られたかもしれないのに」
デーリッチ
「だから‥‥‥‥彼に破壊はさせない!デーリッチたちの世界を守るためにも」
デーリッチ
「正しく生まれてこなかったエルケーの為にも!」
エルケー
「正しく‥‥‥‥だとォ!!?」
エルケー
「この時空で常に正しいのは、カーレッジ・フレインだァァァ!!!!!!!」
ダークデーリッチ
「違う!!!」
ダークデーリッチ
「例え全知全能の神でも、時空を作った人間でも‥‥‥‥‥」
ダークデーリッチ
「この世の全てを好きに出来る資格なんかあるわけがない!!!」
ダークデーリッチ
「この世界は‥‥‥‥‥私のものだ!!!!」
エルケー
「ぐげっ!!!!」
ダークデーリッチはパンドラブレードでエルケーの半身を切り裂いた
ダークデーリッチ
「エルケーの下半身よ!!てんとう虫の群れになれ!!」
エルケー
「っ!!」
ニセテル
「アイスグレネード」バン!
更にニセテルが氷の魔銃でエルケーの断面を凍らせる
ダークデーリッチ
「‥‥‥‥‥これで終わりだ」
ニセテル
「すげーなオレら‥‥‥‥本当に圧倒しちゃったよ」
エステル
「当然よ、こっちは国王よ?」
エステル
「一人の女の事も理解しなかった奴の分身になんて、負けるわけないじゃない」