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*69*
野獣先輩
「俺が出ていった後もニコニコ動画を見ていないとでも思ったのかゾ?」
鋼兵
「え、そうなの?」
野獣先輩
「当たり前だよなぁ?じゃなかったらけもフレとか知ってるはずは無いゾ」
たくっちスノー
「まさかアレが流行るとは思わなかった」
K
「たくっちスノーが気に入ってる奴は低評価になって、あいつが興味を示さなかった奴は基本人気になったからな」
オルガ
「エグゼイドとかもそうだしな」
トール
「あの人呪われてるんじゃないんですか?」
たくっちスノー
「自分もそう思う」
鋼兵
「それがどうしたんだ...」
野獣先輩
「...あんたの落ち目はな、あいつがお前に興味を持った時期なんだ」
鋼兵
「!?」
野獣先輩
「あんた、歌い手以外の事は知ってるか?」
鋼兵
「いや...最近派生キャラが作られたのは知ってるけど、俺は歌い手時代を元にして作られた存在だし」
野獣先輩
「たくっちスノー、用意しろゾ」
たくっちスノー
「はいはい...」
たくっちスノーはビジョンを用いてある動画を見せる
鋼兵
「...これは?」
たくっちスノー
「ゆっくりこうへいの全然ゆっくりじゃない雑談動画...名前しか知らなかった貴方を知ったきっかけとなった動画です」
たくっちスノー
「2016年頃ぐらいから、リアルワールドの鋼兵氏は歌い手としての活動の他に、こうやって雑談動画も作るようになって...」
鋼兵
「だから俺の出番が少なくなってたのか...こっちも再生数が多いし、やっぱり人気者じゃないか、なのに...」
野獣先輩
「そりゃ、その頃はまだ人気だったし...」
たくっちスノー
「.....あの、こんなことは言いたくないけど、今の貴方は人気者ではないんだ、むしろ目の敵にされている」
鋼兵
「アッ!?なにやらかしたんだよリアルの俺!」
野獣先輩
「何やらかしたって、羅列するとキリがないし...」
たくっちスノー
「ここでぶちまけると、なんかヘイトみたいで読者が不快になるし...」
オルガ
「正直調べれば調べるほどドン引きものだし」
鋼兵
「分かってるなら最初から出すなや」
たくっちスノー
「しゃーないでしょ最近のはそういうの多いんだから!!」
野獣先輩
「まぁ、結論から言うと...あんたはもう、力がない」
野獣先輩
「いや、下手すると...俺以上に人気のパロメータが...」
リーン
「子は親を選べないって言うでしょ?しょうがないのよ」
鋼兵
「.....まだだ!!」
野獣先輩
「ファッ!?」