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*70*
鋼兵
「俺に...鋼兵に歌い手以外の動画があるというのなら、それで抵抗するだけだ!」
野獣先輩
「まだやるっていうのか!?勝ち目はないというのに!」
冬夜
「あれなんか向こうのほうが主役っぽいぞ」
トール
「うちってチート集団ばかりですしあるいみ敵かもしれませんね」
レム
「あっ...腕が!」
鋼兵
「アッアッアッアッアッ!!!」
鋼兵の両腕が緑色の宝石で固められる
オルガ
「なんだ、あの石はよ!?」
Sans
「あーなんかテレビで見たことあるわ、あれってエメラルドじゃね?」
鋼兵
「なんでエメラルド...まあいいや、直接石ころでぶん殴れば、お前でも倒せるはずだ!」
野獣先輩
「原始的な手を使おうとするのやめてくんない!」
ゆかり
「どうにかしてあの人を押さえ付けないと...」
野獣先輩
「たくっちスノーなんとかしろ、このままじゃ俺は確実にあいつを殺すぞ」
たくっちスノー
「そんな堂々と言われるのも困るんだけど」
野獣先輩
「いいか、例のアレで投稿された時点で鋼兵は歌い手じゃない、ただの視聴者のオモチャだ」
野獣先輩
「安全に事件解決したいんだろ?ほならね?お前が命令してみろって話ですよ」
たくっちスノー
「それもそうだ...そうだな、考えるから耐えてくれ!」
野獣先輩
「そう来たかてめぇ!!これで死んだら怨んでやるゾ...」
鋼兵
「そこだっ!!」
野獣先輩
「あっぶね!!」
鋼兵のエメラルドグローブを田所はどうにか受け止めるが、地面に沈んでいく...
Sans
「おーやべぇな」
オルガ
「まぁとりあえずだ、頑張りな」
野獣先輩
「止めろや」
黎斗
「リアルの彼を呼び出すことは?」
たくっちスノー
「出来なくはないけど、ニコニコ動画的に面倒なことになって...」
黎斗
「ならば他に、彼の戦意を喪失させる手段は?」
たくっちスノー
「.....歌い手のあの人に伝えるのは酷だけど、自覚させるしかない」
たくっちスノー
「もう...昔には戻れないということを」
たくっちスノー
「で、でも!!さすがに僕の口からこれは...」
黎斗
「ほう?」
黎斗
「聞かせてみろ、何を伝えるつもりだ?」
たくっちスノー
「黎斗?」
黎斗
「檀黎斗神だァ...」
...
野獣先輩
「あーもう!あくしろよ!」
黎斗
「待たせたな」
野獣先輩
「ゲンム!?」
鋼兵
「?」
黎斗
「ミュージックスタート!」
黎斗
「鋼兵っ!」