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*37*
epilogue
―――――……あれから1年…。
カイザーは確かに王となったが王代理として国に立っていた。
そんな彼の気持ちは国民みんながわかっているため、それを承諾していた。
以前よりもっとにぎやかになったエジプトはこの国を救った王、妃、そして七神官の1人の少女を英雄として語り続けた。
リュウ、リュナ、ギルバートはいつも通りそれなりに楽しい人生を送っている。
ホルス、カヤル、ウェザーズ、イリアは最初は3人の死にショックを受けていたようだったが、3人の意志を受け継ぎ、さらにこの国に貢献している。
千年秘宝はどこかへと散り、行方は分からなくなっている。
―――――――……そして、この物語は5000年後の少女たちによってまた語り継がれる……。―――――――
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