完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

救助戦隊ポケモンレンジャーJH編
作者: 雫石 ◆3ZyGHGJDvU  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: ポケモン レンジャー 戦隊 中学生 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~

*68*

「じゃあ行くよ!ダイゲンキ!」
グリムがダイゲンキを繰り出した。
「ここは海だから、行って、マリルリ」
ほむらがマリルリを出す。
「じゃあワイもサメハダーで!」
ルークがサメハダーを出した。
「うーんみんな水タイプか…じゃあ便乗して…スワンナ!」
「そこはパールルじゃないの?」
「水、飛行でもいいだろ?ほむら君も水、フェアリーだし!」
「そこは私の勝手よ。」
「つんつんしている君もかわいいなぁ。」
「……」
マカタの言葉にほむらが少し顔が赤くなった。
それにしてもグリムの後ろにいるものは何者だろうか。黒ずくめのスーツにシルクハットと仮面。繰り出してきたポケモンは、ユレイドル。
まさかみんなより有利な方で邪魔をする気なのだろうか。
「じゃあ一気に行くか。スワンナ、そらをとぶ!」
「甘いな!ダイゲンキ、ハイドロポンプ!」
ダイゲンキのハイドロポンプがスワンナの体に直撃する。
「どうだ!ルーク。僕のポケモンはまんざらでもな…?」
「サメハダー、アクアジェット!」
「レントラー、かみなり!」
いきなりルークとある少年の技が繰り出される。
「ヤ、ヤヨイ?」
水の上でやったためか出されていた水ポケモンは全滅しユレイドルだけが残った。
「そこにいるのはハイドだよね?」
「え!?」
「そうだ。僕はブラック仮面エイトのハイド。以後、お見知りおきを。」
「5つの秘宝だよな。探しているのは、まぁそれは多分この下だよ。」
「何?」
「この下に5つの秘宝の一つが眠っているんでしょ?知っているわ。」
ほむらがこう言って一つの意思を取り出す。
「一つは私が持っているのだから。」
それはミュウからゲットした石だったのだ。

67 < 68 > 69