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*92*
一方こちらはルークとサポータ達
やはり強すぎだのか、ワカクサのポケモンはすでに戦闘不能。後、シアンとヴィラだけだ。
シアンの手持ちの中ではオンバットとサイドンが倒されていない。
さらにヴィラの中では、ゾロアークとゲンガーが残っている。しつこいポケモンが残ってしまったのだ。
団長としてちゃんとしなきゃいけないのは分かっている。
だけど…このポケモンは強すぎる。
「ブラットめ…。お前ら、わいの仲間たちに傷をつけたらどうなるか、思いしるがええ!!」
手持ちはハガネールとハッサムしか残っていない。後は倒されてしまったし…。
「あーどないしたらええんや!」
『悩んでいる場合ですか?』
「ゆずき!いきなりなんや?」
『バトル終わりましたので報告に…。』
「ホンマ?なぁ協力してくれへん?」
『僕クタクタですからアドバイスしかしませんよ。』
「ええ!それでもええから頼む!」
サポートたちはルークとの会話にきょとんとしている確かにそうだ。ゆずきの声は特定の人にしか聞こえない。
聞こえない者は皆きょとんとするのが普通なのだ。
『ゾロアークとゲンガーはゴーストですから効果が抜群はゴーストとあくです。』
「となるとドンカラスがいいけど…倒されたしなぁ。」
『全く馬鹿ですか?オンバットのタイプは飛行ドラゴンですよ。』
「それがなんや!」
『こおりはないですからドラゴン技でお願いします。』
「でもドラゴン技はないで」
『確かにないです。でも前を見ればわかるでしょ?』
前?ルークは気付かなかった。シアンのオンバットがかまいたちを出そうとしているのだ。
『まずはそれを止めてください!』
「おし、止めたんで!」
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