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東方飴華郷-幻想郷の伝説-{完結}
作者: mikainu5000  (総ページ数: 47ページ)
関連タグ: 東方 二次創作 長編 若干厨二 
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第十六話 元異変首謀者の仲間



永遠亭{和室(椿の間)}
西行「妖夢〜、このお饅頭おいし〜!」
霧雨「本当にお前は変わらないな。あの異変の後の宴会も饅頭食べまくってたしさ」
博麗「…私もいいかしら」
魂魄「幽々子様はきっと一人でお食べになりたいと思うので、
私が持参してきた肉まん等いかがでしょうか」
憂夢「あるなら何でここで食べる」
魂魄「流れ的に此処で食べた方が良いかと思いまして」
估坐「で…どうするんですか?フランとレミリアはずっと外で話してますし」
霧雨「吸血鬼の年で行くと、私たちがフランを連れ出して実に38年の
時が過ぎていることになる。そうすると、大体、後3日間くらいしか
フランを味方にできないんだ」
估坐「フランは無理、と」
魂魄「で、何やってるんですか」
博麗「幻想郷分裂異変を解決するための作戦会議よ。」
西行「え〜、面白そ〜!私も入れて〜!」
魂魄「幽々子様、これは…」
霧雨「ありがとな、幽々子!妖夢も良いよな?戦地でも幽々子守れよ」
八意「お茶持ってきたわ。楽しそうね」
憂夢「作戦会議」
八意「作戦会議、か。幻想郷分裂異変ね。」
博麗「何で知ってるの!?…あんた、立ち聞きはだめよ」
八意「文々。新聞で見たわ。あなたたちが幻想郷分裂異変を解決してるって」
魂魄「まともに読むのはここだけですもんね」
八意「がんばってね。」
こうして、西行寺幽々子と魂魄妖夢を連れて行くことになった。

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