完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~
*40*
~クリームは、ちょっぴり、苦い~
「柚!待ってよぉ~」
私は、柚と一緒に登下校をしている。
「はいはい!華凜♪」
「何か、ムカつくんですけど…」
「あっ、ごメーン♪」
「もう、宿題、手伝わないよ!w」
冗談を言ってみた。
すると…
「ごめん、ごめん」
「宜しい(笑)」
これが、私にとっては、ちょっとした楽しみなんだ。
すると、いきなり、誰かが現れ…
「ボクがサッカー部の王子のこと、木下 正美(きのした まさみ)さ。よろしく…」
「はぁ…」
ふぅ、何だろうって、木下君か。
確か、クラスによると、ナルシストだったような…
まぁ、関係ない、関係ない。
(ねぇ、華凜。木下にかかわらない方が身のためだよ!)
柚…がボソッと喋ってきた。
(うん。関わらないようにするわ。)
と、私は言いかえした。
~続く~
PR