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*60*
~続き~
「だから…(ゴニョゴニョ)」
「でも、そんなことしてもうまくいくの?」
「もう、華凜ちゃん!」
「うっ…。はい」
結衣を怒らせると怖いから、もう、黙ってよう。
でも、あの作戦で、いいのかな?
まぁ。信じるしかない。
私は、作戦のために教室に行き、柚に声をかけた。
「ゆ、柚。」
「華凜!どうしたの?」
☆
柚side
やったー。華凜が喋りかけてくれた。
嬉しいなぁ。
「えっとね、その…」
何だろう、華凜。
「あのさ、やっぱり。リアっちと帰って」
「えっ…」
か、華凜。
でも、何で?
「華凜、」
私が名前を呼ぶと、もう、そこには、華凜がいなかった。
私は、少しショックで、泣いてしまった。
~続く~
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