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*53*
~続き~
私は、放課後になったら、柚に急いで声をかけた。
「柚!彼氏来てるよ♪」
「うそ。まじかぁ。」
「早く行きなよ!」
「うーん。分かった。」
あっ、言い忘れてた。
えっとね、私がさっき見てた人は、柚の彼氏の塙器 リア君。(はにわき りあ)通称…リアっちなんだよ♪
っで、とっても柚が大好きなんだよ。
ちょっと、羨ましいかも。
柚side
もう。何で来たんだろう?
ちょっと、最近ウザいんだよねぇ。リアって。
話しつけようかなぁ。
「リア!何しに来たの?」
「えっ…。柚を助けに来た」
「はっ?」
「だってさぁ、柚に悪い虫がつかないように」
「…い。」
「えっ?」
「そういうところ、ウザい!」
「そ、そっかぁ」
あっ、ヤバイ…。
リアに謝らなくちゃ。
でも、リアもさぁ。
私は、空気が重くなったので、その場から逃げてしまった。
そこで、華凜に相談した。
~続く~
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