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*7*
~イチゴは甘い~
わ、私は、何でこんな修羅場(?)にいるんだろう。
それは、かれこれ、
━1時間前━
「華凜~、手伝ってぇ」
「分かったよ!柚」
柚が宿題忘れたから、私が教えてて
っで、30分で終わったから、
ちょっと、裏庭に出ようかなぁっと思って、
出て、んっでもって、少し歩いてたら、
「うざいんだよ!お前!」
「はぁ~好きな人が一緒になったぐらいで意味わかんねぇし」
っていう、会話が聞こえたから、
隙間から見てみたら、私のクラスメートの男子二人がいた。
確か、名前は、えっと、最初に言った人が…囃子 王(はやし きみ)
っで、次に言った人が…長勢 請(ながせ こい)
っだったような?
まぁ、私には、関係ないし、戻ろうっと、って
『パキッ』
「「「えっ?」」」
丁度、私が木の枝を踏んでしまった。
~続く~
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