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*13*
「秋ちゃん?どうしたの?ぼっーとしてるけど。」
いつも一緒に行動してるさらに言われて、私はあわてて立ち上がった。
「…あ、ごめん!なんでもない!それより、早くしないと体育遅れちゃうよ。」
あの日以来、私はずっと考えていた。紅葉を見に行こうか、どうしようかなって。でも、それを考えていたらほかのことに集中できなくなる。迷うのは後でいいや。
なのに…。弁当をさらと食べていたら、「ニュース!」といって男子が騒ぎ出した。
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