完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*7*
「やっと名前呼んでくれたな。光田秋さん」
「あんたはどうしてそう普通にしてられるわけ…。」
呆れて物も言えない。
思い出すだけでも赤面してしまうが、実は…実は、私はこいつに2日前告白されたのだった(断ったけど)。
「前も言ったけど、私はあんたのこと好きじゃないから。もう一回告白する気なら、出てってよ。」
「まったく、冷たいなあ。それより、気になる情報を見つけたんだけど?興味ないかな?」
そういって立花がだしたのは、明らかに校則違反の携帯で、いや、それも気になるんだけど…。
それ以上に衝撃的だったのが、1分前に更新されたニュースの記事だった。
PR