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ステージ4「砂漠地帯」その二
この話の主人公、毛利元就
一行、毛利元就、アルデンテ、ジュジュベ(コロモリ、ココロモリ)、アゲハント、ポチ、ヨッシー、ビリジオン、エーフィ、ブラッキー、毛利輝元
輝元達の窮地を救った元就達はジャンプして輝元、エーフィ、ブラッキーの前に着地した。
「大殿、来てくれたのですね!いやったーっ!」
輝元は感激の涙を流した。
「ビリジオン!」
「もう大丈夫よ」
「また、会えるなんて」
ブラッキーとエーフィはビリジオンとの再開に喜んだ。
「ははは、どうだ、私の祈りが通じたのだ、大殿がいればもう怖いものなどなあい!さあ、やってしまえ!」
「・・・・・・」
輝元は大の字で号令をした。しかし一行は白い目で見ていた。
「つくづく虫のいいやつだ・・・」
ブラッキーは軽蔑の目で見た。エーフィも呆れている。
「ねえ、こいつは何なの?」
「ああ、彼は私の孫なんだ・・・」
「ええ、孫なの?!」
元就の輝元は孫だという言葉にアルデンテは驚いた。
「それにしては小物全開よね」
「いやあ、そんな風にしたつもりは無かったんだけどな・・・」
「おいお前等、無視するなロッグ!」
ドクロッグ達が怒った顔をしてかかってこいよと言ってきた。
「おっと、そう言えばいたんだったよね」
「ここは私に任せて」
「私も行くわよ、コロモリ、ココロモリ」
元就、ジュジュベ、ビリジオンがドクロッグ達に向かっていった。
「どくづきをくらえドクーっ!」
ドクロッグは元就にどくづきをしようとした。
「ステッキオ、頼むよ!」
元就はステッキオの力で絵かきの姿に変身した。スケッチに蛇の絵を描いてこれを出した。
「ド、ドク〜っ?!」
スケッチから巨大な蛇が出現してドクロッグの前に立った。蛇の威圧感にドクロッグは蛇に睨まれた蛙の状態になった。蛇が動き出すと、ドクロッグは逃げ回った。
「くらえでごわす!」
ギガイアスがロックブラストをビリジオンに連射してきた。
「それならこれで!」
ビリジオンはせいなるつるぎでこれを砕いていき、ギガイアスのストーンエッジを飛び越えてローキックでギガイアスを倒した。
「眠らせてやるニャット!」
ブニャットがさいみんじゅつをコロモリとココロモリに飛ばしてきた。
「サイケこうせんよ!」
ジュジュベの指示でコロモリとココロモリはさいみんじゅつをかわしてサイケこうせんを飛ばした。
「そんなものが当たるかニャット!」
しかしブニャットは素早い動きでかわしてしまいアイアンテールでコロモリを攻撃した。
「ココロモリ、アクロバットよ!」
「コロコロ!」
ココロモリがアクロバットをしてブニャットを攻撃した。そこへコロモリがかぜおこしをしてブニャットを怯ませた。
「今よ、チャージビーム!」
「コロ!」
「コロロ!」
コロモリとココロモリは二匹合わせてチャージビームを飛ばしてブニャットを倒すのだった・・・。
続く・・・。