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ステージ12「渓谷」その五
この話の主人公、源義経
一行、源義経、電光のエレカ、ミラ・マクスウェル、女戦士パンドーラ、ノノ、レントラー、アーケオス、バタフリー、ハハコモリ、弁慶、ヒュウ(ケンホロウ)、ピット
ドクロッグはどくづきを連発してきたが義経はこれを要所要所にかわして回し蹴りをした。
「ブニャ〜っ!」
背後からブニャットがきりさくに出た。
「甘いな、たあっ!」
義経は後ろへジャンプして空中から衝撃波を飛ばしてブニャットを吹っ飛ばした。
「おらあああ、ドク!」
「何?!」
義経が振り向くと、ドクロッグがどくばりで刺しに来た。
「く、ならばこれで、ふん!」
義経は左腕を上に曲げてドクロッグの攻撃を受け止めた。どくばりは篭手に刺さって毒が流れることはなかった。
「な、何だとドク?!」
「肉を切らせて、骨を断つ!」
義経は切り裂きをしてドクロッグを攻撃する。
「ふん、たあ!」
ミラはミルホッグと戦っていた。ミルホッグに剣を振るうがミルホッグにことごとくかわされてしまう。
「ふふふ、のろいですねえ、そんな振りで私にダメージを与えられるとでも?」
ミルホッグはミラが突きに出ると、ジャンプして剣に乗り、飛び蹴りをミラに食らわせた。
「ネズミながらに中々やる、少し見くびっていたようだな」
「な、ネズミとは失礼な!操り人形にしてやりましょう!」
ネズミと言われて腹を立てたミルホッグがさいみんじゅつを飛ばしてきた。
「なんの、そんな技、弾いてくれる!」
ミラは剣を回転させて、さいみんじゅつを弾き飛ばすのだった。
「行くぜ相棒!」
ヒュウの指示でケンホロウは羽ばたいてバルジーナと戦った。
「ぶっ飛ばしてあげるわトサカちゃん、あくのはどうだジーナーーーーっ!」
バルジーナがあくのはどうを飛ばしてくるとケンホロウはみきりをしてかわしてバルジーナに接近、つばめがえしの連発に出た。
「とわあーーーーっ!」
義経はジャンプしてドクロッグにぶつかり転がり合いをした後、素早く体勢を戻した。
「ぐぬぬぬう、この一撃を喰らえロッグ!!!」
ドクロッグは腕に毒の威力を最大に溜めて直進してきた。義経はじっと待って動かずにいた。そしてドクロッグがどくづきに出ると、
「ふっ!」
直撃する寸前にかわし、光刃をドクロッグに叩き込んだ。ドクロッグの体内に電流が流し込まれた。
「ド、ドク〜〜〜〜〜〜っ!」
急所を食らったドクロッグは大の字に倒れて力尽きた。
「ふ、てい!」
ミラはミルホッグの蹴りをバック転してかわしていった。そして剣で地面を蹴り上げて砂を飛ばして、ミルホッグを目くらましにした。
「うわあ、砂が目に入って、くくう?!」
「これで、とどめだ!」
ミラは大ジャンプして、ミルホッグに一刀両断を浴びせた。
「のわああああああ!」
切られたミルホッグは一回りして力尽きた。
「ケンホロウ、フェザーダンスだ!」
ヒュウの指示でケンホロウはフェザーダンスをして羽をバルジーナに飛ばした。
「何なのこれはジーナ、羽が絡みついてくるジーナ!」
バルジーナが動けないでいる所へ、ケンホロウはブレイブバードをしてバルジーナを倒した。
「そんなああああだジーナーーーーっ!」
バルジーナは墜落した。ヒュウは勝利のガッツポーズを取った・・・。
続く・・・。