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スマブラ セカンドストーリー 戦慄の氷界軍
作者: たくと七星  (総ページ数: 51ページ)
関連タグ: スマブラ オリジナル 他社キャラ 夢の共演 アドベンチャー 
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ステージ12「渓谷」その四

この話の主人公、源義経

一行、源義経、電光のエレカ、ミラ・マクスウェル(救出)、女戦士パンドーラ、ノノ、レントラー、アーケオス、ハハコモリ、バタフリー、ヒュウ(ケンホロウ)、ピット、弁慶、アバゴーラ


「寒〜い冷気をくれたお礼、させてあげるわ!」
「レーン!」
 エレカは光弾を発射して、レントラーはほのおのキバで二体のフリージオを倒した。倒されたフリージオは蒸発して消滅した。
「プラ〜!」
「ラーンプラ〜!」
 ランプラーの軍団が一斉にえんごくを飛ばしてきた。
「やだ、黒焦げになっちゃう!」
 パンドーラは慌てたが、そこへアバゴーラが前に出た。アバゴーラはアクアリングで水の壁を作り、ランプラーの飛ばした炎から一行を守った。
「ありがとう、亀ちゃん、さあ、こっから熱い一撃を見せちゃうわよ!」
 パンドーラ、アバゴーラ、そしてノノは水と光、青い炎の衝撃波を飛ばして、ランプラー軍団を掃討させた。
「おらおら、来やがれーっ!」
 弁慶はからくり篭手からの鎖分銅を振り回すとそれを地面に叩いてドリュウズ軍団を宙に上げた。
「よし、パルテナアローを受けろ!」
 そこへピットがパルテナアローを連射して、ドリュウズ軍団を狙い撃ちにした。
「フリーっ!」
 バタフリーはねむりごなをギガイアス軍団にかけて眠らせると、ハハコモリがリーフストームを飛ばして、軍団を掃討、アーケオスはりゅうのはどうを飛ばしてゴルーグを撃退した。
 そして、義経、ミラ、ヒュウはドクロッグ、ブニャット、バルジーナ、ミルホッグと対峙した。
「おのれ〜、貴様等ごときに追い詰められるとは想定外だドク!」
「こうなった以上、我々も本気を出して貴方がたを倒さねばなりませんね」
 ドクロッグは歯ぎしりをして爪を立て、ミルホッグはヒゲを撫でて余裕の構えを見せた。
「気をつけろよニャット、今の我々は凄く気分が悪いニャット、お前らのせいでなニャット!」
「ちょっと、あたしより先に、ジーナーっ!!!」
 ブニャットとバルジーナが走り出した。
「やれやれ、逆ギレはみっともないぜ、ケンホロウ、見せてやろうぜ、俺達の実力を!」
 ヒュウの言葉にケンホロウは羽ばたきバルジーナに挑んだ。
「必ず勝つ、ミラ、無茶はするな。敵の思う壺を狙われる」
「承知している、行こう!」
 義経とミラも剣を取って、ブニャット、ドクロッグ、ミルホッグに向かって行った・・・。


続く・・・。

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