完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*3*
ステージ1「夜の渓谷」その二
この話の主人公、源義経
一行、源義経、電光のエレカ、女戦士パンドーラ、ミラ・マクスウェル、ノノ、アーケオス、レントラー、ハハコモリ、バタフリー
「さーあ、かかってきなさい、可愛いカエルちゃん!」
「うう、何か嫌な予感がするロッグ・・!」
ドクロッグと一度戦ったことのあるパンドーラは余裕な態度でドクロッグを挑発した。ドクロッグはどくづきに出たもののパンドーラはこれをかわしてキックをお見舞いした。
「行くわよー、それえ!」
パンドーラはアッパーを振るってドクロッグを叩きのめした。
「ほ〜らほら、攻撃が当たってないわよ!」
「ぬぬ、ちょこざいなでごわす!」
エレカはギガイアスの飛ばす岩をかわしていき、電流を飛ばしてギガイアスを吹っ飛ばした。エレカは着地してサマーソルトキックをして、手先に光を集中させて、フラッシュハンドでギガイアスにチョップを浴びせた。
義経とミラはブニャットと激突した。ブニャットがしっぽで切り裂きに出ると、義経はこれをガード、そこへミラが一突きに出たが、ブニャットは転がってかわし、10まんボルトを飛ばしてきた。
「させるか!」
ミラは魔神剣を飛ばしてこれを防いだ。そこへ義経がジャンプしてブニャットに一閃した。
「ブニャーっ?!!」
ブニャットは吹っ飛ばされて地面にぶつかった。倒れた氷界軍は起き上がってきた。
「ぐぬぬ、強いだロッグ・・・!」
「だが、おいどん達の進撃は終わりではないでごわすぞ!」
「我等氷界軍はこの世界を滅ぼすまで現れ続ける。次に会うときはこのままでは済まさぬぞニャット!」
氷界軍はそう言って霧のように消えていった。
「消えた・・・?」
義経は辺りを探した。
「氷界軍、実に不気味な奴等だったな」
「でも、そいつらに負けたりはしないわ。さあ、世界を救う旅に行きましょう!」
ミラは不安になったがエレカは楽天的に言って一行を元気づけた。新・スマッシュブラザーズの冒険の始まりである・・・。