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作者: ちーちゃん (総ページ数: 28ページ)
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ホームパイが超絶うますぎて止まりません。
やばい太る…
今回は悪食アテンション三話目です。
ではどうぞ。
プリンプ魔導学校へ来た。
そこにはいつも仲良くしているアミティ、シグ、ラフィーナ、クルーク、ユリカ、ルーリ、そしてほかの学校のレムレスとフェーリがいた。
「みんな!どうしてここn…」
「グーラ!正気に戻ってよ!」
「人を喰らっているところを私、偶然見てしまいました。どうしたのかしら?」
「いつものグーラさんじゃありません。目の色が…違います。」
ヒト、という言葉を聞いた刹那、また心を閉ざされた。
「…ヒト、ヒトよ。モットモット食べないとイケナいの。」
体が勝手に動き、ぷよを積み上げていく。
「傲慢!」
「コンジャンクション!!」
「フーダルティー!!」
「貴女達も私の仲間…どうして攻撃するの?」
「なにかが、いつものグーラさんじゃない!」
「それにアタシのことを仲間って言っているし…」
その瞬間、ラフィーナとフェーリの目の色が変わり、地面へと崩れた。
「う、うう…うわああ!!」
『人ニ物ヲ乞エ。』
「い、いやあああ!!」
『我儘でヨイノダ。』
『お前は強欲、お前は傲慢だ。さあ、大罪に心を染めるのだ!お前らの先祖のようにな!!』
「「いやあああ!!!」」
二人は地に伏せ、頭を抱え、唸り始めた。
「あれ、確かテトリミノが降ってきた時みたいになってる。」
「確かに、ラフィーナもフェーリも様子がおかしくなって、ぷよテト勝負をしたら、元に戻った。」
「でも、今回はぷよテト勝負では治りそうにありません。」
「どうすればいいの!?」
悩む三人を置いて、クルークとレムレスがラフィーナとフェーリを助けに行った。
「フェーリ!」
「いやあ!!来ないでええ!!」
「力ずくになるけど…グラッサージュ!」
「ラフィーナ!」
「来ないでって…言ってるでしょう!!」
「仕方がない。ウルサ・マヨル!」
二人共事切れたように叫ぶのをやめ、そのまま眠ってしまった。
「ルーリ、貴女ならこの状況、どうする?」
「人を喰らうようになった事例ならよくありがちなことよ。まあ、今ならなんとかなるわよ。」
そういい、ルーリは特上霜降りを取り出す。
「なんで特上霜降り持ってるの!?」
「今日のおやつだったんだけど、まあこの娘を倒すにはこれでおびき寄せないとね。」
「…肉の匂イ!食べナクちゃ!」
「さあ、ユリカ。あとは任せたわ!」
「!!分かった!」
飛んで急接近してくるユリカ。
咄嗟に身構えるが間に合いそうになかった。
「ゼウス!!」
光の筋が私のもとにレーザーとなって向かってくる。
「ごめんなさい、ね…」
それでもなお、体は起き上がり、何かを喰らおうとする。
「アミさん!今です!」
「お返しだよっ!」
ピンクと黄色の字で書かれた花の魔法陣が向かってくる。
もう終わった。そう感じたのだった。
「きゃあああああああっ!!!!」
はい、そろそろ終わりです。
というか今日また更新すると思います。
では、また次回。