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オリジナル☆カゲぷよテト企画
作者: ちーちゃん (総ページ数: 28ページ)
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作者: ちーちゃん (総ページ数: 28ページ)
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*20*
いいかげんに、進めないと。もう今年は受験なんだから、永遠に終わらなくなるわ。
では、今回は複数話です。
「デッドアンドシークinルーリの架空世界」っていう状態
では、替え歌コピペしておきます。
別の世界で 同じ病気で 気付けずに 君はいなくなるのだろう
また次の同じ未来も 君のために涙を流すんだろう
「どうしたの?わからないよ」 君の目は固く閉じて
夕焼けの色 伝う涙はあの日々を淡々と繰り返していく
「あのね、また明日も次の日も 君と居られたなら、嬉し過ぎて」
きっとあたしは、ただ繰り返す 君と友と空を眺めるため
いつか望んだ世界に出逢う為
ではやっていきます。
時計の針が動く音と、晴れているのにひたすら降り続く雨。
闇に堕ちたはずなのに、白い小さなセカイにいる。
その小さなセカイで、ルーリは親友の遺品である時計を見ていた。
針の留め具に使われている宝石。
それを見ていたら頭が痛くなるくらい、意識が高揚するのだ。
そんなルーリを小さなセカイは今にも壊れそうに守っている。
そんな中、ルーリは呟いた。
「もし、あの時に戻れたら。例えば、そんな未来もあったかもしれない。もしあの日、あなたに出会わなければ。案外つまらない世界だったかもしれない。ずいぶん平凡だったあの日を。紅い眼をこすったあの日を。
心が繋がる様な夏の日を…」
小さなセカイはやがて黒く染まりながら壊れていく。
「あたしは、きっと明日も―――――」
そうつぶやいて、闇の中に堕ちていった。
こんだけ。
では次もやっていきます。
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