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オリジナル☆カゲぷよテト企画
作者: ちーちゃん  (総ページ数: 28ページ)
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10~ 20~

*14*

どんどん更新していきますよー!!
ではどうぞ。

「千年前から親友の君が消えた。」

**

ルーリside
「ユリカは大事な友達だから、これ持っててね。」
化物扱いされていたあたしに唯一仲良くしてくれたユリカ。
親友の証として、懐中時計をあげた。
百合の花の飾りがついていて、時計の針の軸に桃色の聖光石が使われている。
絶対に仲良くしていようね、そう笑いあった。

**

でも、ユリカは嘘をついた。
あたしを本に封印した。
裏切られた痛みは封印されている間、力となった。
でも、ユリカはその代償に千年の眠りについた。

**

その後あたしはリデルの体を借りて生きた。
でも、それはユリカによって阻止された。
そしてあたしは本当の体を取り戻し、今現在に至る。

**

ユリカがいなくなった日、あげた懐中時計が落ちていた。
「絶対に持っていてって言ったのに…また嘘ついた…」
これを寄香としてユリカを探そうとした。
でも、化物の力が混ざってしまった。
深い深い闇に堕ちていく中で叫んだ。
「ユリカ!もう会えないなんて嫌だよ!!!」

まだこのあとも更新していきますよ。

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