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オリジナル☆カゲぷよテト企画
作者: ちーちゃん  (総ページ数: 28ページ)
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10~ 20~

*16*

昨日は話一個丸々更新しちゃって疲れたわ…
まだ完全に全部ネタがまとまってるわけでもないし…
ゆったりやっていくか。
ではコメ返

ユリカ
落ち着きなはれや、ユリカ。
ハンカチ貸すから涙止めんしゃい。

んじゃ、やっていきましょうか!
主人公は姫花ちゃんです。
一番最初に作ったオリキャラですよ。
今回は構成考えていて一番楽しかったところでもあり、達成感がとっても味わえた話でした。
もう、自分で考えていて恥ずかしくなるのね。恋愛ものって。
では今回も替え歌コピペします。

注ぐ太陽浴びて 楽しげに
はしゃぐ人の顔を
睨みながらに 横切っていく
特訓明けの朝で
疲れきって 憮然な私の目を
避けた人の先に
「おはよう」って言って 伸びをする
寝癖立ってる あいつが立ってた
気がついたら 目が合う様な
淡い恋だなんて 興味も湧かないわ
だけど なんでだろう
顔を見れない
「関係ないよ」
だって!?
「あぁ、腹が立つ!」
見つけた太陽 睨みつけて
高鳴った胸に 蓋したって
この感情抑えられないわ 気持ち悪くって
なんだろう 変な気持ちだ
wow wow wow
態度が顔に出ちゃって
謎に緊張しちゃって 声が裏返った
「この状況もう分かんないわ!」気持ち悪くって
なんだか 馬鹿な私だ

教室は今日も平凡でアクビが出る
二人きりの窓辺
気にしちゃうのよ 暇な態度で
新しい楽譜を見ても
立ち上がった私は 油断していて
露骨にバレてしまう
見たフリしていた
琴の楽譜が
真っ白で白紙だった事

「時が経てば 忘れる様な そんなものよね」って
どこかで強情で
だけどなんでかしら
口に出せない
腹立っていたって、言葉も出ない
慎重に「態度で伝えよう」って
言葉を封じ込んで 今日も空回った
「この感じ、続くのなら悪くない?」って
なんだか 随分弱気ね
wow wow wow
「なんかご機嫌だね」って
「腹立ってるの解らないの!?」って扇子で叩いた
鈍感なその態度 気に食わないのよ
どうしよう 今日がもう終わっちゃう

もう一回 太陽睨みつけて
「沈むのちょっと待って!」って
息吸い込んだ
高鳴った胸が苦しくって
なんだか突飛な気持ちだ
「伝えたいよ」って 空に飛び出した
この感情もう解らないよ 爆発しそうだ
太陽が 沈む前に
なんとか 伝えたいから

どうにかしてよ 神様!!

では、どうぞ。

私は初めて住んでいたセカイとプリンプタウンが繋がった時にプリンプタウンに取り残された。
仕方がないので魔導学校に通うことにした。
そしてある日。
特訓明けの朝で疲れきって憮然な私の目。
ほとんどの人が私の目つきの悪さにビビってよける。
でも避けた人の先に
「姫花、おはよう。」
って言って伸びをするフォルアが立ってた。
その日からフォルアと話すようになった。
そしてフォルアが半妖の妖狐だと知ったときはもう驚いた。
私は陰陽師だから封印しようと仕掛けたが、みんなが止めた。
そりゃあ、危害もなにも加えずに生きている人を**すことに等しいからね。

**

向こうのセカイではもう転校扱いにされていた。
今はプリンプタウンで魔導学校に通っている。
そして席替えでフォルアと隣になった。
その上、一緒に学級委員までやらされることになった。

**

そして、ついさっきのことだった。
「姫花、お疲れ様ー…」
「きゃっ!」
フォルアが後ろからのしかかって来た。
私と同い年のはずなのになぜかフォルアのほうが背が高い。
そして重い。
「ちょ、ちょっとフォルア!どいてちょうd…って寝てる。」
疲れたのか寝てしまっているフォルア。
心臓が急に鼓動を高める。
顔が熱くなる。
今まで男子にここまで近い距離で触れられたことなんて一度もない。
というか、これがほかの男子だったとしたら絶対に起こっていないことだろう。
フォルアだけが、特別…?

**

こう思ったことをいつも仲良くしているアミティ、ラフィーナ、リデル、ルーリ、ユリカに話してみた。
「って、昨日思ったんだけど、これってどういうことかしら?」
「あちゃー、分かってないのか…。姫花は鈍感だね…」
「それ、間違いなく『恋』ですわね!」
「ふぁ!?」
「青春してますねー、みなさん。」
「私は幸せになれるからいいなって思うな…」
「あたしはこう思うよ。恋に落ちるなんて馬鹿なことよって。」
「ルーリ、それはひどい考え方。」
「どう考えようがあたしの自由でしょ!」
そっか、『恋』か…

**

手当たり次第、どうにかしたいもの。
でもやっぱり恥ずかしくなって口に出さず、態度で表す。
目があったらすぐ逸らす。
というか逸らしてしまう。
これで少しはわかるわよね…?

**

「普通なら、気づいているはずですわよね…?」
「そう考えたいんだけどね、姫花ちゃんも奥手すぎるから気づいてもらえないのかもよ。あたしはそう思う。」
「結果、フォルアさんは天然ということでいいんでしょうか?」
「それね…いつになったら言えるようになるかしら…?」

絶対に貴方を振り向かせてみせるから。

うん、久々に恋愛モノなんて書いたからグッダグダ。
では、また今度。

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