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オリジナル☆カゲぷよテト企画
作者: ちーちゃん (総ページ数: 28ページ)
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作者: ちーちゃん (総ページ数: 28ページ)
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*4*
うん、もう今日で終わらせよう。
「あんた、あんた狂ってる…」
「…邪魔しナイデくだサイ。」
エスに刃先を向けおどすようにするが、動かないどころか、どんどん私の目の前まで迫ってきた。
「…まずはあんたのその腐った根性、消し去ってやるわよ」
エスの傘に力がたまっていく。すかさず、武器の筆で防御を試みるが間に合いそうにない。
「エエエエステティック・マジック!!!」ドドドドドオッ
「きゃあああああああああ!!!!」
**
エスside
「まぐろっ!しっかりして!あいつはエスが倒したよ!」
「…エス…ちゃん?」
「もう、終わったよ…終わったんだよ!!」
「あのさ、手痛いんだけど★」
「あ、ごめん。それより、あいつは?」
「…うう…ごめ…なさ…」ゴトッ
エレナが落としたのは持っていたカッターナイフではなく和鋏だった。
「なんか、すごい禍々しいんだけど…」
「というか、エスちゃんはどうしてここに?★」
「あ、作文提出しようと思ったら鍵かけられて10分くらいしたらママが開けてくれた。んで、あんたの声が聞こえて、なんかヤバそうだったから駆け付けた。それだけよ。」
「そっか、ありがとうね★」
**
エレナside
「もう、私は国に帰ろうと思います。先輩たちに迷惑かけすぎました…」
「エスたち散々あんたに振り回されたんだから、国に帰ってもなんか送りなさいよ!」
「はいはい、なんかお菓子贈りますから。」
それから、また私は日本に来ることになった。
その話は、また、別のときにでも。
はい、人造エネミー、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
ちなみに、悪ノ娘の大罪の器『カヨの鋏』、嫉妬の器を出しました。
これからも、いっぱい出てくると思います。
では、またお会いしましょう。
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