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オリジナル☆カゲぷよテト企画
作者: ちーちゃん  (総ページ数: 28ページ)
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10~ 20~

*8*

今日は茨城県民の日なので真昼間から更新です。
塾行きたくないデス。
今回はリンリィからのオリキャラ、グーラちゃんの話です。
ではコメ返。

ユリカ
最近起きるの早くないか?
5時にコメントは早いと思うぞ。
まあ、物語の真実はそのうち出します。

では今回も替え歌をコピペです。

wow 行き先はどうしよう ちょっと私服じゃマズイかな
あぁ、何もかも 放り出しちゃった午後
wow 背伸びしたヒールじゃ ちょっと踏みだしにくいからさ
少しラフにフード付けて 食巡りに行こう

商店街 路地裏へ抜けて
あぁ、なんだか ドキドキしちゃいそうだ
ふいに 風が吹いたら フードが脱げて すぐさま家の奴に見つかる
「・・・やっぱ いつも通りの週末になっちゃいそうだよ…」

散々だなぁ 家出したい この食事おいしい!なんて言うけど
あんまりうまくないので 困っちゃうよ おなか空いちゃう
散々だなぁ 逃げたいなぁ 期待しちゃうよ。
「こんな食事出さないで!!」
・・・なんて言葉も ポケットにしまおう。


wow 昔からなんでか 結構おなか空きやすいんだよなぁ
それもまぁ、もう慣れ始めてしまいそう
wow 聞いたことあるんだ ちょっと思い出せないけど
「あぁもう!いやな体質だなぁ」 そんなこと言えもしないけれど

大通りがパニックに変わる
もう家なんて出てってしまいたいよ
「こんな事になるとは・・・」 あの日の馬鹿な私は単純思考で
ちょっと勝手に食糧庫の ご飯を食べちゃったんです・・・

散々だよ 言えないよ 罵声が溢れちゃうけど
「この食事おいしいのかな・・・?」 つまんないよ 解らないよ
散々だなぁ 消えたいなぁ 声にならずに
「嫌だ。涙が出ちゃうよ」 そんな言葉で ポケットを埋めた


・・・こんなんじゃもういけないね みんなの声が聞こえてるでしょ?
夢見てた風景に 気付いたらもう出会っていて
「散々」なら変えたいな 一人じゃないよ
さぁ かっこつけないような言葉で

あぁ、なんだかいけそうだ! 心臓が弾けちゃうほど
溢れ出しそうなので 奪っちゃうよ!? 奪っちゃうよ!?
食べたいもの詰め込んだ そんな「夢」から
もう目を離さないで さぁさぁ、明日も いっぱい食べよう!!

ではどうぞ。

「…おなか空いた。」
「グーラ様、先ほど昼食を食べ終えたばかりですよ?」
私は、生まれつき胃の中が満たされない病気にかかっていた。
何を食べても空腹に。
どれだけ食べても空腹に。
カロリー○イト食べても空腹。
こんなんじゃ太る一方だと思った。
しかし、今まで一度も太ったことがないのだ。
空腹を紛らわすため、プリンプにいる友達とぷよ勝負しようと町へ行こうとした。
「何でもいいからおなか満たされないかな…?」
そうつぶやいた瞬間に世界が暗転した。

**

「その言葉を待っていた」
誰、あんた。
「私は人の感情をつかさどるものです。」
ふーん。で、何のようで来た訳?
「おや、ずいぶんと毛嫌いされてますね。」
だって、知らない人がいきなり現れていきなり話しかけてくるとか、マジで不審者としか思えないじゃん?
「なんか、申し訳ないです。」
まあ、いいわ。
「では、手短に用件をお話します。私は、貴女の願いのお手伝いをさせていただきたいと思いまして。」
手伝い?何するの?
「すぐに終わりますから。」

**

そのとき、私は謎の黒い空間に閉じ込められた。
「喰ラエ、コノ世ノ全テヲ。」
「空腹ニ飢エテイテ何ガ幸セダ?」
空間には声が集まっていて、私の心に突き刺さっていく。
「…やめて!私はそんなことは望んでない!たとえ、こんな奇病が治らなくても私はそれで!」
「あんたは本当にそれでいいの?」

今の声…私の声…

**

「さあ、大罪を増幅させろ!悪食になれ!そして、その身を私にささげるのだ!」

…もう、我慢できない。
空腹が治るまで、とことん食べ尽してやる。
この世の人たちが全ていなくなったとしても。

なんか、ただの大食いな女の子になっちゃいました。
まあ、悪食要素はどんどん出していきます。
では今回はこの辺で!

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