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マジンガーVSゲッターロボ (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 70ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 メイドウィン小説SEASON3 バッドエンド マジンガーZ ゲッターロボ 
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*38*

『マジンガー陣営VSゲッターロボ陣営』

甲児
「くらええええ!!光子力ビーームッ!!」

ホワイト
「ゲッタービーーーームッ!」

ギューーーンッ!!

ビィィィィィ‼

ゲッタードラゴン
「!!」

インベーダー
「ギャアアアアアッ!!」

二つの光線がインベーダーやメタルビーストを次々と消していく


甲児
「倒しても倒してもキリがない!」

ホワイト
「もうゲッターが出ないよぉ...」

竜馬
【何!?...くそっ、エネルギー切れだ!】

ホワイト
「早いよ~っ!!」

竜馬
【仕方ねぇだろ!そいつは元々10年も前の旧式だからよ!】

甲児
「ホワイト、危ない!!」

ゲッターライガー
「!!!」

ホワイト
「ほわーっ!」


ケイ
「チェンジ!ゲッター2!!」

ケイ
「プラズマドリルハリケーンっ!!」

弁慶
「ゲッターミサイルっ!」

ゲッターライガー
「!!」

インベーダー
「ギャアアアアアッ!!」


ホワイト
「...およ?」

ホワイトが後ろを見ると、そこには大きな銀のゲッターと小型の黄色いゲッターが

弁慶
「待たせたなホワイト!真ゲッターとゲッター3参上だ!」

甲児
「皆!」

竜馬
【弁慶、エネルギー切れのホワイトゲッターを回収してくれ】

弁慶
「任せろ...後は頼むぞ、お前ら!」

ケイ
「任せといて親父...行くよ皆!」

ゴウ
「いつでも変われる」

ガイ
「どんとこい、ケイ!」

ケイ
「よし、じゃあいくよ...オープンゲット!」

ゴウ
「チェンジ、ゲッター1ッ!!」

ゴウ
「ゲッタァァァトマホークッ!」

真ゲッター1は肩からトマホークというよりハルバードの規模の巨大な斧を取り出す

甲児
「あれが...真ゲッター!」

ゴウ
「はあっ!」

ゲッタード/ラゴン
「ッ!!」

ゴウ
「だっ!!」

ゲッ/ターライガー
「ギャアアアアアッ!!」

ゴウはトマホークを振り回し、メタルビーストを真っ二つにしていく

インベーダー
「キュシイイイイイイッ!!」

ガイ
「どんどん出てくるぞ!」

甲児
「ZERO、どうすればいい!?」

ZERO
【一度ゲッター研究所ヲ叩クシカナイ】

甲児
「だ、だけどゴウ達を残していくのは...」

ZERO
【心配ハイラナイゾ甲児】

その瞬間、甲児の目の先で爆発が起きる

ルルミー
「狙いは正確、しっかり当たりましたよ」

ZERO
【魔術モ捨テタ物デハナイナ】

空から紫色のマジンガーがゆっくり浮遊してくる

甲児
「こ、これってマジンガー...新型か!?」

ZERO
【ゼロマジンガーNo.3『トゥール・ド・マジンガー』マタノ名ヲ『終極のマジンガ』】

ZERO
【異界カラ魔術ヲ取リ入レタ マジンガー デアル】

甲児
「魔法を使うマジンガー!?」

ケイ
「うそ、魔法って本当にあったんだ!?」

たくっちスノー
【世界は広いからね】

ルルミー
「こちらも遅れてすいませんでした、メタルビーストの破壊を協力します」

甲児
「よーし!俺も負けてはいられない!ホワイトに見せられないのが残念だけど...変身、ゴッドスクランダー!」

ルルミー
「えっ」

甲児
「驚きの隠し兵器はまだまだある!」


甲児
「見よ!これがおじいちゃんの作り上げた、神にも悪魔にも変貌する鉄の巨人!」

甲児
「本家本元!マジンガーZの大技!!」

甲児がボタンを押すと、マジンガーZとゴッドスクランダーが変形し...巨大な腕の形を形成し黄金に輝く

ZERO
【何ダ アノZハ!?】

たくっちスノー
【あれか、あれはマジンガーの新兵器さ】


甲児
「輝くゼウスの名の元にぃっ!!ビイイイイイッグバアアアン、パアアアアアンチッ!!」

黄金の腕に変形したマジンガーZは、無数のメタルビーストを貫いていく!!


甲児
「このまま向こうまで突っ込む!一緒に頼むぞ、魔法使い!」

ルルミー
「はい!」

ルルミー
【その右手は世界を導き、その左手は世界を変える!】

ルルミー
【神を越え、悪魔をも倒す力をここに!!これが破邪のドグマ、KNIGHTのノヴァです!!】

甲児
「いっけええええええ!!」

魔法をまとったビッグバンパンチが研究所へと向かっていき、そのまま大爆発を引き起こす

インベーダー
「ギャアアアアアッ!!」

ゴウ
「今だっ!ゲッタァァァァァビイイイイイムッ!!」ギューーーンッ!!


...

ホワイト
「...ううう」

弁慶
「どうした?不安か?」

ホワイト
「うん、そだね....ホワイトゲッター動かなくなっちゃったし」

竜馬
【ゲッタースパローはちょっとした試験用だったが...ここまでエネルギーを食うとはな、実用性を出すためにゲッター炉をもっと大きくするか...】

ゲッター3の後ろから爆発音が響く

弁慶
「...何があった!?」

ホワイト
「あっ...」

竜馬
【少し待ってろ...どうやらゲッター研究所に殴り込んだようだ】

弁慶
「奴等はどうなった?」

竜馬
【バリアをかち割っただとよ】

ZERO
【エビルノ奴ハ バリアノ修復ニ気ヲ取ラレルダロウ インベーダー軍団モ全滅シタソウダ 安心シテ帰還セヨ】

弁慶
「村は...どうなった?」

竜馬
「あいにくだが...村はもう...」

弁慶
「そうか...この世界の人間は何人死んだ?」

竜馬
【たくっちスノーという奴によると468人だ】

弁慶
「何てことだ...」

竜馬
【頭抱える暇はねぇぞ弁慶、早く帰ってこい】

弁慶
「...ああ」

ホワイト
「あっ、待って竜馬~」

竜馬
【どうした?】

ホワイト
「大好きだよ~」

竜馬
【そんなことの為に呼び止めるんじゃねぇ!】プツッ

弁慶
「ははは、ホワイトを見ていると何だか落ち着くな」

ホワイト
「そうなの?」

弁慶
「俺や竜馬は寝ても覚めてもゲッターとの戦いの毎日だったからな...時々ちょっとした安らぎを求めたくなるんだよ」

ホワイト
「竜馬も求めているの?」

弁慶
「口には出さないが、恐らくそうだろう...おっと、そろそろ研究所に到着だぞ」

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