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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 70ページ)
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魔神研究所に帰還した竜馬は、ホワイトには内緒で見てきたことを話す
弁慶
「何だって、ホワイトが!?」
竜馬
「ああ...この目で見た」
たくっちスノー
「で、でもインベーダーの設定からしてそれって...」
かなちゃん
「ホワイトさんの体内にに多量のゲッター線が入ってるってことですかね」
竜馬
「それもゲッタービームで放つ量とほぼ同程度の物が常に体内に込められている」
ガイ
「ゲッタービームとほぼ同じ!?...ってどれくらいよ?」
ゴウ
「普通の人間は宇宙に流れるゲッター線の中でたったの0.1%しか体内に入らない」
ゴウ
「しかしゲッタービームほどとなると...36.8%ほどだろう」
たくっちスノー
「凄いんだか凄くないんだか」
竜馬
「俺だって触れただけでインベーダー野郎をぶっ殺す事は出来なかった...上手く鍛えればこいつ化けるぞ」
弁慶
「鍛えるったって...確かにゲッターの操縦もスポンジのように学んでいくが...」
竜馬
「今回みたいにいちいちゲッター呼ぶわけにもいかない...そこで...」
ルルミー
「ただいま」
かなちゃん
「あ、お帰りなさい...どうでしたか?」
ルルミー
「真上さん達が先頭を切って上手く潜入出来ました」
真上
「内部から侵入するのは慣れてるものでな」
甲児
「で、成果だけど...クローン装置...とかいうやつを」
たくっちスノー
「クローン?」
ゴウ
「ゲッターのパイロットを創っていたのだろう...破壊したのか?」
ルルミー
「ああ...壊そうとしたら真上さんがあっという間にプログラムを解体して...」
海動
「その上でぶっ壊した」
たくっちスノー
「それなんて二度手間」
真上
「もちろん意味の無い行動ではない、解体ついでにウイルスを作らせ仕込ませた」
リリィ
「作らせた?」
ZERO
【必要ダト言ッテイタカラナ】
真上
「これで奴はパイロットを作る事はできない」
ZERO
【ヨクヤッテクレタ!】
甲児
「ははは...敵を薙ぎ倒したのも機械を弄ったのもあの二人なんだけどな」
ルルミー
「仕方ありませんよ、私たちと違い彼らは本職なんですから」
竜馬
「お前ら帰ってきたのか、ちょうどよかった」
甲児
「ん?何かするんですか?」
竜馬
「なるべく大勢の方がいいからな...ゴウ、ルーンも呼んでこい」
ゴウ
「ああ」
たくっちスノー
「ルーンも...全員でやるの?一体何を...」