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マジンガーVSゲッターロボ (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 70ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 メイドウィン小説SEASON3 バッドエンド マジンガーZ ゲッターロボ 
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*44*

竜馬
「今からお前らに空手を教える!」

たくっちスノー
「ファッ!?」

甲児
「か、空手!?」

竜馬
「いつでもマジンガーやゲッターに乗れるわけじゃねぇ、状況によっては生身でこの間のような奴等と戦う可能性だってある」

竜馬
「これはその時に備えた防衛手段でもある」

リリィ
「なるほど...筋は通ってるわね」

ルルミー
「でも、龍馬さん空手出来たんですね」

たくっちスノー
「一応設定には道場やってたってあるしな」

竜馬
「まず全員やってみてくれ」

弁慶
「竜馬、まさか俺たちもやるのか?」

竜馬
「当たり前だろ!いいからやれっ!」

海動
「はっ!でりゃっ!!」

たくっちスノー
「ふっ、ふぅ...」

竜馬
「おいティー!なんだその腰抜けみてぇな腕の振り方は!そんなんじゃ反撃されるだろうが!!」

たくっちスノー
「しょうがないだろー!?初めてなんだから!!」

ホワイト
「ふぅっふぅっ」

ルルミー
「やっ...はぁっ!」

ケイ
「そりゃっ!だあっ!」

かなちゃん
(ああ~女の子が動き回って揺れる体はたまりませんねぇ)

ガシッ

大命神の背中を何かがつかむ

かなちゃん
「へっ?」

弁慶
「直伝、大雪山おろしっ!!」

かなちゃん
「おあああああっ!!」

たくっちスノー
「弁慶さんすげぇ!!自身より大きいかなちゃん様投げ飛ばした!!」

ルルミー
「それ柔道では...」

竜馬
「何してんだお前ら!リリィもやれ!」

リリィ
「私普段狐だし...」

ルーン
「マスター、命令を」

ゴウ
「北に2歩後右ストレート、その後後ろに下がり左フックだ」

たくっちスノー
「なんかゲームにあったな、事前に行動指示させるロボットの奴...」

竜馬
「.....」

甲児
「竜馬さんが頭抱えた...」

たくっちスノー
「まぁ、イロモノだらけだしね」

かなちゃん
「指導は並大抵では行きませんよねー」

ルーン
「はい」

海動
「てめぇらだけには言われたくねぇ!!」

たくっちスノー
「いやーほならね、お手本見せてみろって話でしょ」

竜馬
「手本だぁ?じゃあお前こっち来い」

たくっちスノー
「えっ、サンドバッグ扱い!?」

かなちゃん
「あ、この人どれだけ殴っても死にはしないのでお好きにどうぞ」

たくっちスノー
「ちょっと母さん!?」

竜馬
「ほう?.....おおりゃあっ!!」

グシャッ!!

竜馬がたくっちスノーの肩を殴ると、少し砕けて黒い液体が飛び散る!!

たくっちスノー
「ちょっと!マガイモノの体はデリケートなんだから!!」

ガイ
「うわぁ...あいつも人間じゃなかったのか」

海動
「おい、俺にもやらせろよ!」

たくっちスノー
「おい!!それじゃ空手じゃなくてリンチになるだろ!!」

ZERO
【.....】

甲児
「止めないのか?」

ZERO
【私モ たくっちスノー ヲブチノメシタイ】

たくっちスノー
「やめて!!!」

ワーワーギャーギャー

ホワイト
「.....」

竜馬
「ホワイト、やってみろ」

ホワイト
「分かった!」

ビュンビュンッ!

竜馬
「伸びしろはある...か」

ホワイト
「ほんと!?竜馬大好き~!」

竜馬
「おいっ!お前はゲッター線が多いんだからあまり近づくな!」

ZERO
【.....】

リリィ
「今度はどうしました?」

ZERO
【...多量ノゲッター線 流竜馬ニ好意的 】


【いや...まさか、な。】

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