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マジンガーVSゲッターロボ (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 70ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 メイドウィン小説SEASON3 バッドエンド マジンガーZ ゲッターロボ 
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*45*

【六日目】
『こ の 世 界 は も う 終 わ る』

『マジンガー陣営』

たくっちスノーは...パネルを延々と触りながらため息をつく

ZERO
【ドウシタ?】

たくっちスノー
「...皆はどうしてる?」

ZERO
【朝カラ空手ヲシテイル】

たくっちスノー
「じゃあ、僕があっちに行った方が早いか...」

ZERO
【重要ナ事ナノカ?】

たくっちスノー
「あんたにとっても大事なことだよ...」



「先に言っておくけど...こんな結果になったことに対して、僕は恨んだりしないからね」

「...僕は、ね。」

ZERO
【...】

...

竜馬
「オラオラオラッ!!」

甲児
「な、なんで腕立て伏せを...」

ゴウ
「ゲッターやマジンガーの複数のボタンやレバーを何度も押す以上、腕の筋肉は必須だろう」

ルーン
「そうですね」

かなちゃん
「なんですか、その納得の仕方は...」

ホワイト
「疲れた~!!」

竜馬
「まだだ!全員合わせて500回になるまで終わらねぇぞっ!」

ケイ
「全員合わせてぇ!?」

竜馬
「これだけの数なら500くらい余裕だろ!」

甲児
「マジンガーに乗る前に腕が釣りそう...」

ゴウ
「45 46 47」

ルーン
「35 36 37」

リリィ
「真面目にこなしてるよあの二人...」

たくっちスノー
「ああ...本当に集まってた」

竜馬
「遅いぞティー、今日は呼ばれるまでか合計500回になるまで腕立て伏せをするって言っただろうが!」

たくっちスノー
「君はどうしたのさ」

竜馬
「俺はもう100回やったからあと400回を越すのを待っていた」

かなちゃん
「たくっちスノーもっ!来てっ!私もう疲れてきたんですよ!」

たくっちスノー
「その体で腕立て伏せはなぁ...ってそんなことじゃない!!大事な話が...」

ホワイト
「話ならやりながらでも出来ないかなー」

竜馬
「ホワイトの言う通りだ、やりながら話せ」

たくっちスノー
「えっなにそれは...」

甲児
「....」ジー

ルルミー
「...」ジー

たくっちスノー
「なにその視線!?分かったよ、やればいいんでしょ!!」

...

たくっちスノーは腕立てをしながら話しかける

たくっちスノー
「うおお...」

竜馬
「一回も出来てねぇじゃねぇか!」

たくっちスノー
「運動音痴なんだから仕方ないだろ!...で、話だけど、良いニュースと悪いニュース、皆はどっちから聞きたい?」

甲児
「俺は悪いニュースかな...」

ルルミー
「私も」

真上
「俺もだ」

弁慶
「何かあったか?」

たくっちスノー
「じゃあ、悪いニュースから...」



「この世界の原住民の人口が三桁を下回った」

『ゲッターロボ陣営』

ゲッターエビル
「何故だ!?何故永良立麻を作れぬ!?」

エビルは真上とZEROによる細工をされたクローン装置を弄っていた

クローンが作れないただの置物と貸したクローン装置を


ゲッターエビル
「ZEROの仕業かっ...あの時代遅れの鉄魔神め...!!」

たくっちスノー
「マジンガーと比べて新作が作られないゲッターロボの方が時代遅れだと思うんですけど」


ゲッターエビル
「!?」

ゲッターエビル
「気のせいか...」

ゲッターエビル
「メタルビースト...は竜馬相手には不利か、なら今度は鬼を作るか?...いや、流竜馬は一人で充分だ!」

ゲッターエビル
「ハチュウ人類やメカザウルスを作るのは我のプライドが許さん...ゲッター線から進化したインベーダーは100000歩譲るとしてあいつは嫌だ!!」

ゲッターエビル
「新しいクローンでも作るか...ZEROの奴がまた細工しにくるだろうか」


ゲッターエビル
「....ククククク、ハハハハハハハ」



ゲッターエビル
「そうか、我とそんなに戦いたいかZERO」


ゲッターエビル
「ならば見せてやるよ!!我の全力をっ!!」


ゲッターエビル
「真ゲッターをも越えた...『神(シン)』ゲッターロボの力をなぁっ!!」

エビルが大きく叫んだ瞬間、ゲッター線研究所は大爆発を起こし、周囲に高度のゲッター線を撒き散らす


神ゲッターエビル
【スクラップにしてやるゥゥゥゥゼロォォォォォォ!!】


神ゲッターエビル
【この世の全てをゲッター線が包み込んでえええええ!!】


神ゲッターエビル
【ゲッター線に選ばれなかった生き物よ、世界よ、時空よ...】






【さよならだ】

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