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グッドナイトプリキュア!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 99ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 オリキュア プリキュア 
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*44*

……………

ゆらぎ
「ヨフカスナイトクラブは、現在活動が緩やかになっています」

ゆらぎ
「と言っても、自主的に休んでいるのみで………私含めた全員がヨフカスの実力に及んでいません」

ゆらぎ
「あんなに強い力を持った霊は初めて見ました」

冥王
「強い力?ヨフカスが?」

ゆらぎ
「ええ………まさかあんなものを秘めていたなんて」

ゆらぎ
「それだけではありません、ヨフカスは………我々と違い、生前の記憶を保持していません」

ゆらぎ
「更にはナイトクラブのファミリーもヨフカスの過去を詮索させないようにしています、これは一体………」

冥王
「ゆらぎ、ゆらぎよ…………!!!」



冥王
「世の中には、知らなくてもいい領域がある」

冥王
「ヨフカスは既に故人、お前とも無関係だ」

冥王
「お前はただヨフカスナイトクラブを止めてくれればいい、あとは私が転生させて全て終わる」

ゆらぎ
「で、ですが………霊の記憶は冥王様が厳重に保管して………」


冥王
「……………」


冥王
「まぁ私にも責任があるのは確かだ、お前を導いてる以上はな」

冥王
「だが、今は四の五の言ってる場合ではない、冥界も危険な状況下にある」


冥王
「ネボーン達が凶暴化し、冥界はこの通り荒らされたのだ」

ゆらぎ
「……冥界が、荒らされた!?」

冥王
「そう、そのせいで魂はほとんど消え去った」

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一方その頃


あかり
「ゆらぎ姉ぇ今何してるのかなー」

まりあ
「冥王様とやらと大切な話をしているのでしょうけど……」

きつね
「うーーん…………冥王様ねぇ、上手くまとまるといいわねぇ、いずる?」

いずる
「なんで私に降るの?」


きつね
「さあ、なんででしょうねー?」


きつね
「ほーら特訓再開だよ!ゆらぎが帰ってくるまで私がビシバシやってやるからね!!」


あかり
「ひいいいいい!!」


きつね
「ヨフカスナイトクラブに勝てないよそんなんじゃ!!」

いずる
「もうアイツが戦えばいいのに………」

きつね
「仕方ないだろ俺グッドトーカー使えるか怪しいし!」



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