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グッドナイトプリキュア!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 99ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 オリキュア プリキュア 
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*60*

まりあ
「その……貴方で言う別世界から見て、私と不和さんは本来はプリキュアではありませんのね?」

たくっちスノー
「ああ、なんならアニメには名前すら出てないぞ」

たくっちスノー
「まぁ漫画とかならよくあるやつだ」

ゆらぎ
「………ならやっぱり、本来は冥界から使いが来るはずでしたのね………」

ゆらぎ
「やはり待っていた方が良かったのでは……」

たくっちスノー
「いいのか?現世は酷いことになるぞ?」

ゆらぎ
「えっ」

たくっちスノー
「まぁそれは今いいよ、結果的に人間の方が比率多くなったわけで………」

あかり
「それで、いずるちゃんは何なの?」

あかり
「予知夢で自分がプリキュアになることも、私達の戦いのことも前々から分かってたんだよね?」

いずる
「うん、それは………その」

たくっちスノー
「もう打ち明けちまいな、全部とは言わないし」

あかり
「え、何?」

いずる
「………………私は」


いずる
「たくっちスノーとは違うけど………私も、別世界から来ている」

いずる
「もちろん、会った時からたくっちスノーのことは気付いてた」

たくっちスノー
「ってわけだ!」

あかり
「えーーーーー!!?」

たくっちスノー
「一体どんな理由があって、あかりの家に居候しているのかは分からない」

たくっちスノー
「まぁニートするのはやめろとは言ったけどな」

いずる
「………それ、いつまで引きずるの」

たくっちスノー
「で、お前部屋片付けたの?あれ見られたら本当に困るぞ」

あかり
「え、何何?」

いずる
「………なんでもない、私の部屋汚かったから、掃除しただけ」

たくっちスノー
「ああこれ落としてたから返す」

いずる
「ぶっ!?」

あかり
「あっ、これ!キュアナイトの写真だ」

まりあ
「貴方、いつの間にそんなの撮ってきましたの………」

あかり
「凄い!ゆらぎ姉ぇのもある!」

まりあ
「あの、私は………」

いずる
「無い!」

まりあ
「断言!?」

たくっちスノー
「まぁ、そういうこったな……いつか記念に1個俺も撮っておこ」

たくっちスノー
「で、それからそれから」

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