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＊57＊
ヨフカス
「ヨフカスナイトクラブの会員クラブと冥界は別のところにある」
ヨフカス
「俺やファミリー、ネボーンは皆そこで活動している、冥界には1度も行ってないぞ、仕事はそこでも出来るからな」
ヨフカス
「そもそもネボーンになった霊を冥界に入れたら悪影響だからと締め出したのは冥王だぞ？」
ヨフカス
「ネボーン達自体にも冥界を荒し回るほどの度胸はないしな………」
キュアスプーク
「………そんな、ですがしかし！」
ヨフカス
「冥界が荒らされたことは俺達も把握している、だが一切関係ないし、手なんか出さない」
ヨフカス
「つまらないからな」
たくっちスノー
「言っとくが俺でもねーぞ、冥界荒らしてメリットなんかなんもない」
ヨフカス
「俺達もそうだ、冥界があんな惨状で嬉しいことなどない」
ヨフカス
「というわけだ、そろそろ帰って寝る」
たくっちスノー
「じゃあなー、ヨフカス」
………
ゆらぎ
「…………」
たくっちスノー
「よう、ゆらぎ」
ゆらぎ
「たくっちスノーさん」
たくっちスノー
「もう、きつねとは呼んでくれないんだな」
ゆらぎ
「ええ………その、分からないんです、誰が冥界を荒らしたのか、何故冥王様が貴方と同じ力の石を持っていたのか」
たくっちスノー
「…………俺の目的とか？」
ゆらぎ
「ええ、それも」
たくっちスノー
「俺は一貫して、お前たちを幸せを願っているよ」
たくっちスノー
「その為ならどんなにお話や流れがめちゃくちゃになっても必要経費だと思ってるくらいにはな」
ゆらぎ
「じゃあ、やっぱり今回のことは貴方のせいじゃないですか」
たくっちスノー
「そういう意味だったらそうかもな、プリキュアのこと、悪者のこと、今回のこと、もう既にめちゃくちゃだがまだ足りない」
たくっちスノー
「ハッピーエンドに向かうためには、ヨフカスが重要なんだ」
ゆらぎ
「…………そろそろ聞かせてくれません？あなたとヨフカスがどのような関係だったのか」
たくっちスノー
「………ネタバレは避けたいからこっそり教えてやる、実は…………」
ゆらぎ
「ふむふむ、ふむ………えっ！？」
END