完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
*81*
ヨフカス
「はーーっはっはっは!!待っていたぞプリキュア!!」
キュアマーリン
「…………あら?今日は貴方1人だけ?人間もそんなに居ないし………」
ヨフカス
「ああ!こっちにも事情があってな……」
ヨフカス
「なんと、冥界に住んでいる蚊に刺されたのだ!!」
ヨフカス
「そのせいで皆ハウスに篭ってしまった!俺も少し刺されて割と痒い!!」
ヨフカス
「しかも人間たちも割と刺されているんだ、そのせいで人もこんなに少ない!」
ヨフカス
「今日は盛り上がりに欠けるが、蚊が相手ではどうしようもない!」
キュアマーリン
「………ああ、そちらも刺されてましたのね。」
ヨフカス
「というとそちらもか?」
キュアフォーサイト
「ほら、私の言う通りだった。」
キュアマーリンとヨフカスが話してる間に、プリキュア達が合流していた。
キュアナイト
「ヨフカスの仕業じゃなかったね。」
キュアキュウビ
「つーかそれって野に放てる物なの?」
キュアスプーク
「私に聞かれても………」
ヨフカス
「なるほど事情は察した、互いに被害を被ったようだな。」
キュアマーリン
「そんなところですわ……それできつねさん、冥界の蚊を追い払う手段は見つかりましたの?」
キュアキュウビ
「ああばっちりだ!準備するからちょっと待ってろ。」
……………
そしてキュアキュウビは大きな箱と、人数分の軍手のようなものを用意する
キュアキュウビ
「霊的な動物や虫なんかが触れるようになり、防護面もバッチリな特別な軍手だ!」
キュアフォーサイト
「…………で、これでどうしろと?」
キュアキュウビ
「どうしろってお前、最終的に死んでるものを殺しようがないから捕まえるしかないって結論が出たんだよ」
キュアナイト
「なんで手掴みなの!?」
キュアキュウビ
「網じゃ入んなかったんだよ!我慢してくれ!」
ヨフカス
「1種のゲームみたいで面白そうだな!」スポッ
キュアスプーク
「何当たり前のように軍手つけて参加しようとしてますの?」
ヨフカス
「お前達もあの蚊が活動していたら夜眠れないだろう?」
キュアスプーク
「それは………そうですが………」