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*88*
【第18話】
「グッバイナイト!」
ヨフカスはきつねを引っ張って空の上へと向かっていく。
ゆらぎ
「ま、待ちなさい!!貴方本当に冥界に行く気ですか!?」
きつね
「ああ、前々から行きたいと思ってたしコイツとは話してぇ事が山ほどある!!」
ゆらぎ
「しかし………」
きつね
「忘れたのか!?俺は元々この世界にいる兄弟に会いに来たんだ!」
きつね
「そのついでで調べてくるだけだ!」
ヨフカス
「行くぞ、たくっちスノー」
きつね
「おう!」
そして2人は雲の中に入っていき、何も見えなくなった………
ゆらぎ
「…………」
いずる
「冥界、なんか変なことになってるみたいだね。」
まりあ
「私たちはどうすれば………」
あかり
「………」
あかり
「やっぱり私も追いかける!!」
ゆらぎ
「あかり!?」
あかり
「プリキュア!レッツゴースト!!」
ゆらぎ
「あかり!!?」
キュアナイト
「きつねちゃーん!!」
あかりは即座にプリキュアに変身して、見えなくなったきつねを追いかける
…………
ヨフカス
「しかし何故お前は、冥王を怪しいと思った?」
きつね
「ヨフカスには言ってなかったな?別世界の原理」
ヨフカス
「別世界………ああ、父から聞いた覚えがあるな、自分は別の世界から来たとか」
きつね
「ならお前の父親はやっぱり俺の兄貴だったんだな………」
きつね
「で、それとしてだ………別世界からこの世界を認識する方法が1つある、テレビだ」
ヨフカス
「テレビでどうやって俺やあかりを確認するんだ?」
きつね
「世界を越えられずとも別世界の記録はテレビアニメや漫画という形で認識出来る」
きつね
「………お、なんか冥界っぽいものが見えてきたけど?」
ヨフカス
「ああ、俺たちの住処はあそこじゃない…………そこを東に曲がってくれ」
きつね
「OK東ね!」グイッ
ヨフカス
「おい、そこは西だ!」
………
キュアナイト
「あっ、きつねちゃん見つけた!」
キュアナイト
「気づかれないように………そーーっと!!」
キュアナイトの方もきつねを見つけ、後へと進んで行った。